石臼挽 自家製粉 純手打ちそば きむら

純手打ちそば きむら
純手打ちそば きむら

つくば市の幹線道路のひとつ、土浦学園線沿いにある「きむら」は、“純手打ちそば”を看板に掲げるロードサイドの蕎麦専門店。

純手打ちそば きむら
純手打ちそば きむら

大きな看板と広めの駐車場、広々としたガラス素通しの店内にはテーブル席と座敷席という、一見するとファミリーターゲット店構えだが、入口にあるガラス張りの部屋では手打蕎麦を仕上げるさまが見られ、その看板に偽りがないことを示している。

純手打ちそば きむら
純手打ちそば きむら

昨今は手打ちと謳いながら実際には店舗で打っていない店も散見されるのだが、「きむら」では店舗の脇に石臼が回る製粉室を持ち、必要最低限の蕎麦だけを営業直前に打ち上げる。

純手打ちそば きむら
純手打ちそば きむら

「伝統的なスタイルこそが蕎麦の正統」と言わんばかりの職人気質で、つくばの食通の間でも評判の店ということだ。取材時にも営業前からファンが訪れ、開店を心待ちにしていたが、「待っても価値のある店」であることは、この店の美味しさの証拠でもある。さて、その味とはどんなものであろうか。

店主の木村夫妻は、もともとご主人が筑西市出身、奥さんがつくば市の前身である谷田部町の出身という地元の方。開業したのはつくば科学万博の前年(1984年)だというから、かれこれ25年も手打ちの蕎麦を提供し続け、現在は夫妻の息子さんも蕎麦職人として家業を継ぎ、家族で店を切り盛りしている。

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