ウィーン菓子Sieger(シーゲル)

ケーキ達
ケーキ達

世界中で知られるウィーン菓子の代表格「ザッハトルテ」。その誕生は1832年と、とても歴史が古い。チョコレートをかけた濃厚な味わいに、甘酸っぱいアプリコットジャムの風味をきかせているのが特徴だ。それに、砂糖を入れないで泡立てた生クリームをたっぷり添えて食べるのがウィーン風だと言われている。この洋菓子を巡る、法廷論争はあまりにも有名で、現在でも、ホテル・ザッハが有する「本家ザッハトルテ」と、宮廷ご用達の菓子店デメルが有する「元祖ザッハトルテ」という2つが存在しているほど。

チョコレート好きなら一度は口にしたい逸品だが、ウィーンまで行くのはちょっと無理。なら、日本国内で本格的なその味を提供してくれるお店を…ということで探し出したのが茨城県つくば市の「ウィーン菓子Sieger(シーゲル)」。場所は洞峰公園北駐車場から東に向かって200メートルほど。駅から出ている洞峰公園行きのバスを使えば便利だろう。周囲にはお店が契約している駐車スペースがあるので、自家用車で来店しても大丈夫だ。

ティールーム
ティールーム

地元で有名な同店だが、ショップは思いのほか小さい。初めての人は、見落としてしまいそうと心配になるかもしれないが、ご安心を。この周囲は、おいしい食べ物屋さんが林立している人気のエリア。その証拠に同店のお隣は、これまた有名な「パンのモルゲン」。その結果、休日ともなると女性客ばかりが、近隣に溢れかえる状態となっているのだ。そんな場所なので、初めての人でもすぐに見つけることが出来るはずだ。

ザッハトルテ
ザッハトルテ

周囲は公園の緑が美しく、一人でもゆったりおちつける雰囲気。内装はアンティーク調だ。オーナーシェフは、帝国ホテルからウィーンなどヨーロッパで3年学んで帰国した後、渋谷のグリュースゴットのチーフなどを歴任し、その後に独立。つくば万博開催の活況に後押しされる形で、リピーターを増やすことに成功し、今に至っているのだとか。そんなシーゲルのザッハトルテは、独自の味わいが特徴。外のチョコレートコーティングがとてもサクサクしており、飾らない印象とは裏はらに繊細かつ美しい味なのだ。奥深いその上品な甘味とほろ苦さはやみつきになることうけあい。外国人のお客も多く来店する中で、本家本元以上の味だと評判なのだそう。ザッハトルテは単品で390円だが、イートイン限定で生クリームを追加で500円という形式で食べることが出来るのでこれを注文してみた。この生クリームが全く甘くない。一瞬「え?」っと戸惑うが、ザッハトルテと合わせるとちょうど良くなるから不思議だ。全体的に甘さ控えめで、もう1つ食べられるほどの軽さ。紅茶や珈琲などのドリンクと味わうとさらに味わいが増す。使用しているのは、スイスのスシャール社製のチョコレート。

外観
外観

そのほか、ラム酒がたっぷり使ってあるモンブランも、良い味わいと香りを出していておすすめ。焼き菓子も充実しており、お土産などには最適。ティールームも併設しており、時間が許せば是非逗留したいところ。

ウィーン菓子Sieger(シーゲル)
所在地:茨城県つくば市千現2-13-2 
電話番号:029-852-5777
営業時間:10:00~19:00(ティールームは18:00まで)
定休日:木曜日・第1水曜日
ケーキ例:
ザッハトルテ…390円(生クリーム添え500円)
シーゲルトルテ…400円
http://cake-cake.net/sieger/



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