食堂カフェ日月

和食膳
和食膳

2012(平成24)年10月のオープンより、近隣には無いまったくあたらしい価値観を提案し続けているお店として注目を集めている「食堂カフェ日月(にちげつ)」。“お昼ごはん“と“お茶”をテーマにした〈食堂カフェ〉というくくりもさることながら、既成概念にとらわれない自由な表現力が新鮮で心地良い魅惑的な空間を生み出している。

食堂カフェ日月
食堂カフェ日月

個性的なカフェの出店が相次ぎ、にわかに“カフェブーム”が起きているJR「蕨」駅より徒歩32分。鳩ヶ谷方面へと向かうバス通りの「上青木交番」近くにお店を構えているが、外観からはまったく何のお店か想像がつかない。お客さんのなかには「イオン川口前川店」へと向かう途中に見かけ、あまりに気がかりで車を置いて歩いて訪れた人もいたようで、地域の景色として馴染みの無い個性的な雰囲気を放っている。

食堂カフェ日月 店内
食堂カフェ日月 店内

木の風合いを生かした店内にはアコースティックギターの奏でるゆるやかなBGMが流れ、サーフボードや海辺の写真がおだやかな空間を演出している。同店をはじめて訪れる人は午後のカフェタイムはもちろん、地場産の野菜をふんだんに用いた食事メニューを楽しんでいただきたい。

ケーキセット
ケーキセット

取材時にご用意いただいたのは、近隣の女性にも好評の「和食膳」(1,000円)。いわゆる“カフェ飯”とは一線を画し、そば懐石を提供するお店で修行したご主人の職人技が生かされた内容だ。無農薬の「玄米ごはん」と「だし巻きたまご」以外は季節や仕入れにより内容を変えるのが特徴で、川口市内で採れた野菜を盛り込んだサラダや、皮ごといただくじゃがいもの煮っころがし、食感がさわやかなピーマンの細切りなど、ひと品ごとに感じられる丁寧な手仕事に〈食堂カフェ〉を謳う同店ならではの魅力を感じることができた。京都から仕入れた茶葉をハワイの清流で入れた「ほうじ茶」(300円)をいただきながら過ごす食後のひとときも格別で、日替わりのお菓子の風味を生かすさわやかな口当たりにも店主のこだわりが感じられる。金曜日、土曜日の夕刻には、お酒やおつまみとともに過ごす“夜の部“が開催されるようで、口コミで噂を聞きつけた人が市内外からも集まっているようだ。

“時間の流れを忘れ、ゆっくりと過ごしていただきたいですね”と語る奥様の笑顔も心地良く、ご主人と2人3脚で醸し出すおだやかな雰囲気にすっかり癒されてしまう。公式のブログには営業時間のお知らせやあたらしいメニューについての記載もあり、チェックしてから訪れるのも良いだろう。地域に根ざしたお店として発展していくであろう魅力にあふれた名店だった。

食堂カフェ日月
所在地:埼玉県川口市上青木6-2-21 
電話番号:048-262-8430
営業時間:ランチ 11:30~15:00 (L.O.14:30)、夜の部 18:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:火~木曜日
https://ameblo.jp/nitigetu-plus/



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