手焼きせんべい茶房 蓬生(ほうしょう)

手焼きせんべいセット
手焼きせんべいセット

「おせんべいを自分で焼いて食べる店」として各種メディアでも取り上げられている個性あふれる地域の名店「手焼きせんべい茶房 蓬生(ほうしょう)」。お客みずからが七輪の炭火でおせんべいを焼いて食べる斬新なスタイルが評判を呼び、地元はもとより観光客も訪れる注目のお店。

喫茶の店主であり、せんべい職人、そして歯科技工士としての経歴をももつ多才な店主ならではの感性あふれるメニューとそのスタイルは一度味わったら忘れられない世界観だ。

蓬生 店内
蓬生 店内

「三郷」駅北口より車で5分。「早稲田公園入口」交差点から「新三郷」駅方面へと向かう住宅地の一角にお店を発見した。店内へと足を踏み入れると外観からはまったく想像できないほどの独特な空間がひろがり、和と中国のエッセンスを織り交ぜたスタイルに一瞬にして心を奪われてしまう。

テーブルに小さな七輪があらわれたときもその驚きと興奮とで声を失ってしまったが、そのどれをとっても唯一無二のオリジナリティーを感じられることこそまさに当店の最大の魅力のひとつと言えるだろう。

手焼きせんべい
手焼きせんべい

「草加せんべい」に親しみのある埼玉県民にとっては馴染みの光景かも知れないが、せんべい専門店のお店のかたわらでせんべい焼き体験をしたことがある人にとってはなおさら、そのスタイルの斬新さには驚かされる。喫茶用にと特別に制作した高さ15cmほどの七輪は、炭火からせんべいへと伝わる火加減を研究した当店オリジナルの大きさで、お茶と和菓子が添えられた「炭火手焼きせんべいセット」(800円)を注文すれば、独特な世界感とともに充実した喫茶のひとときを楽しむことができる。

小さな子どもを連れたファミリーやグループでの来店も多いようで、はじめて体験するせんべい焼きで賑わう店内の様子が想像できる。祝亀(いわいがめ)や三郷市の市の鳥をモチーフにした鳰鳥(におどり)、めで鯛など、動物を型どった当店オリジナルのせんべいも愛おしく、なかなかイメージ通りに焼けないせんべいにもまた胸がときめく。

せんべい イメージ
せんべい イメージ

店主に焼き方のコツを伺ってみると、こまめに手間ひまをかけて両面を焼くのがポイントのようで、「大人よりも子どものほうが上手に焼いています」と意外なエピソードを伺った。喫茶で訪れた大人は会話が盛り上がると、つい手を止めて焦がしてしまうのに対して、子どもは集中して取り組むため結果として上手に焼けるそうだ。しかし、その焦げもおせんべいの楽しみ方のひとつのようで、添えられた小さなハケで醤油をつければ風味も加わり自分好みの味に仕上げることもできる。

店内にはキャノーラ油100%で揚げた健康志向の「揚げもち」(1袋550円)をはじめ、工場で焼き上げたばかりの焼きたてのおせんべいもあり、喫茶がてらお茶うけや贈答品を買い求めに訪れるのも良いだろう。塩分50%カットを謳う手焼きせんべいもあり、三郷市を代表する銘菓としても人気のようだ。

手焼きせんべい茶房 蓬生(ほうしょう)
所在地:埼玉県三郷市早稲田4-6-9 
電話番号:048-958-5587
営業時間:10:00~19:00(※ランチは11:30~14:00)
定休日:水曜日



PAGE
TOP