ダロワイヨ 銀座本店

ダロワイヨ 銀座本店
ダロワイヨ 銀座本店

銀座中央通り、旧松坂屋向かいにビルを構える「ダロワイヨ銀座本店」は、フランス発祥の老舗美食ブランドの日本旗艦店。今では全首都圏を中心に、各地の百貨店や駅ビル等にも「ダロワイヨ」のショップは見られるが、ここ銀座本店と、日本1号店の自由が丘店は“別格”の店舗である。

ダロワイヨ 銀座本店
ダロワイヨ 銀座本店

「ダロワイヨ」の歴史は17世紀、ルイ14世の時代に遡る。レセプションで提供したパンの美味しさを認められ、ルイ14世の食膳係となった初代のシャルル・ダロワイヨの活躍が、美食の名家「ダロワイヨ」のブランドを作り上げた。その後、ダロワイヨ家は美食に関わる幅広い企業活動を始め、20世紀半ばには、今や世界の多くのパティスリーで置かれている定番ケーキ「オペラ」を考案したことは有名な話だ。

ダロワイヨ 銀座本店
ダロワイヨ 銀座本店

銀座本店の入り口は2つある。中央通側から入った1階は「マガザン」と呼ばれ、プチガトーやアントルメ(ホールケーキ)の数々が並んでいるほか、隣のショーケースには、個包装されたマカロンがショーケース一杯に詰まっている。さらに奥、すずらん通りの入り口側には、「ダロワイヨ」の原点である、ベーカリーも併設されている。

ダロワイヨ マカロン
ダロワイヨ マカロン

「ダロワイヨ」の名物と言えば、かつては「オペラ」だったが、今ではマカロンがそれ以上に高い人気を誇っている。銀座にはマカロンの超有名店が幾つか集まっているが、「ダロワイヨ」もそのひとつ。ショコラ、テヴェール、ヴァニーユ、シトロン、カフェ、フランボワーズの6つの定番のフレーバーに加え、いちご、桃などのシーズン限定フレーバーも幾つか登場する。

ダロワイヨ 店内
ダロワイヨ 店内

ここのマカロンは個包装がなされているので、他店と比べて段違いに日持ちする点が特徴。そのため贈答用としての引き合いが多く、箱詰めで買うのが定番のスタイルだ。サクッとした外身と、しっとりと香り豊かなマカロンは、紅茶にもコーヒーにもよく似合う。

ダロワイヨ 銀座本店
ダロワイヨ 銀座本店

パンのコーナーで特に人気が高いのは、「バタール」と呼ばれるバゲット。銀座の幾つかのレストランからも贔屓にされており、毎日特注で焼き上げて納品しているという。水を使わずミルクだけで作った「エクセル」という最高級食パンも、指名買いをする常連が多いという。

ダロワイヨ サロン
ダロワイヨ サロン

中央の螺旋階段を上った先にあるのは、「サロン・ド・テ」と呼ばれているレストラン&カフェスペース。フレンチベースの料理の数々に加え、紅茶やコーヒー、1階で販売されているケーキやパンも楽しむことができる。シックな色合いでほどよい上質感があり、食事でもカフェでも使いやすい。

ダロワイヨ 銀座本店
ダロワイヨ 銀座本店

サロンが最も賑わうのはお昼時。11時から14時までのランチメニューでは、オードブル、パン、メイン、プチガトー、カフェまたはワインがセットで2千円前後と、銀座としてはリーズナブルな価格設定がされており、女性客の人気を集めている。さらに驚くのは、ディナーメニューについてもほぼ同じ内容、価格のセットがあることだ。「銀座で手軽なディナーを食べたければダロワイヨ」というわけである。週末には行列となることも多いので、予約を入れて訪れたい。

ダロワイヨ ケーキバイキング
ダロワイヨ ケーキバイキング

14時からのサロン名物は、平日限定、完全予約制のケーキブッフェ。1階と同じプチガトーを並べたショーケースから2つのガトーを選び、お替わり自由のカフェとともに70分間、食べ放題で楽しめるというもので、4個も食べれば十分に元を取れる。帰りがけにマカロンの「お土産」があるのも嬉しい心遣いだ。

ダロワイヨ 外観
ダロワイヨ 外観

パリの伝統的な美食ブランド「ダロワイヨ」が日本に進出して30年。その間に社会は大きく変わり、日本にも洋菓子、パン、カフェを同居させる、類似スタイルの店が増えてきた。しかし「ダロワイヨ」が一貫して守っているのは、「本物の上質」。だからこそ時代を経ても魅力が色褪せることは無く、今なお、多くのファンに支えられ続けているのである。

ダロワイヨ 銀座本店
所在地:東京都中央区銀座6-9-3 
電話番号:03-3289-8260
営業時間:10:00~21:00 ※金,土,祝日は22:00まで
定休日:無休
http://www.dalloyau.co.jp/



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