とんかつ 燕楽(えんらく)

とんかつ 燕楽(えんらく)
とんかつ 燕楽(えんらく)

新橋に暮らす、または働く人々の間では、知らぬ人は無いとんかつの名店「燕楽」。その立地はJR「新橋」駅とJR「浜松町」駅の中ほど、国道から1本入った裏通り沿いである。1950(昭和25)年にこの地に創業し、半世紀以上も暖簾を守り続けているという老舗。とんかつにの名店は都内に幾つもあるが、これほど堅実に実直に“細く長い”商売の仕方を続けている店というのも珍しいだろう。

とんかつ 燕楽(えんらく)
とんかつ 燕楽(えんらく)

老舗かつ有名店ということもあって、テレビや雑誌などにもたびたび登場する「燕楽」ではあるが、訪れるとお店の皆さんはみな謙虚で優しい方々で、驚かされてしまう。「メディアの取材はもちろんありがたい。でも、暖簾を守っていけるのは地元の常連さん達のおかげである。だから、決して天狗になってはいけない。」 そんな共通認識が、スタッフの間には定着しているのであろう。暖簾をくぐった瞬間に、「この店はいいな」と思わせてくれるタイプの店である。

とんかつ 燕楽(えんらく)
とんかつ 燕楽(えんらく)

現在の店主は、創業から3代目にあたる馬店主。お客さんのとんかつは、本当に忙しい時以外はすべて自らの手で揚げるという職人気質の人だ。言葉は少なめだが、額に汗しながら手際よく丁寧に仕事を進めるさまは好印象。鍋の周囲はつねに油はねひとつなく、清潔に保たれていることからも、馬氏が「世襲のおぼっちゃま三代目」ではなく、「職人の魂を引き継いだ三代目」であることが分かる。

とんかつ 燕楽(えんらく)
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