きえんきえら

きえんきえら
きえんきえら

jR「恵比寿」駅東口から、恵比寿三丁目交差点を通って北里研究所病院に至る通り沿い、通称「北里通り」には、通好みの小さな“グルメの名店”が点在し、知る人ぞ知るエリアとなっている。豆腐店や青菓店などもあり、数百メートルにわたってかなりレトロな町並みが続く通りだが、その中でもひときわ古い建物を改装し、独特の存在感を放っているのが「きえんきえら」である。

この建物は、昔この通り沿いにあった長屋の一部分ということで、元々は金物店だったそうだ。確かに遠くから眺めてみると、屋根筋の通った建物が幾つか不連続に連なっており、時代の変化をくぐり抜けてきた建物だということが分かる。

きえんきえら
きえんきえら

こういったリバイバル店舗の代表格とも言われる「きえんきえら」は、高感度な大人が集うノスタルジックなダイニングバー。大正時代に建てられ、もうすぐ100年を迎えるという古民家には、夜になるとほのかにオレンジの明かりが点り、仕事を終えた人々が家路につく前にふらりと立ち寄る。

きえんきえら
きえんきえら

出迎えてくれるのはビシッとネクタイで決めた若手の男性スタッフ。高層ホテルのメインバーのような雰囲気に包まれ、人々はゆったりとした時間を楽しんでゆく。最も混むのが深夜の時間帯ということからも、この店がいかに人々を長居させているか、想像できることだろう。

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