陽cafe

陽cafe

都営地下鉄三田線「白山」駅からエレベーターで外に出ると、いでたちは懐かしい形ながら、濡れたようなつややかな黒い壁に赤い旗がはためく、目を引く取り合わせの飲食店が見える。窓の下にロゴがある。「陽(Hinata)cafe」。2009(平成21)年にオープンした、近隣で話題のカフェだ。

現在の時刻、16時。上へ続く階段脇に置かれている自転車のオブジェには、ランチメニューやディナーメニューがくくりつけられている。どうやら、この時間でもランチを食べることができるようだ。しかも自転車脇の看板を見ると、野菜のクオリティーに力を入れているらしい。新鮮な野菜で“元気”をチャージするべく階段を上る。

陽cafe

店内は、黒に赤の外観とはまたひと味違うテイストの、ポップな雰囲気。パッと見には、改装前は古い民家であったと思えない。しかし、屋根の形が見て取れる天井の高さは、たしかに昔ながらの建物。そこに梁を渡しているせいだろうか、床面積が広いというわけでもないのに、奥行きのある、ゆったりとした空間が十分に感じられる。

インテリアも、実にユニーク。色違いこそあれど、同じものはほとんどない。照明などもそれぞれ違っており、あえてしつらえた不統一感が心地よいハーモニーを生み出している。

陽cafe

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