布恒更科(ぬのつねさらしな)

布恒更科

創業家は、江戸時代より続く蕎麦やの草分け的存在、更科。分家としてこの地に布恒更科が誕生したのは1963(昭和38)年のことだ。江戸時代から続く秘伝のもりつゆを受け継いでいる。たまり汁を10日間あまり甕で寝かせ、たまり醤油を思わせる濃厚なつゆだ。

布恒更科

本家から受け継がれたものを大切にしている布恒更科。独自の自家製蕎麦は、冷たいそばなどに使われる「自家製粉」や、平たいそばの「粗挽き」、「御膳更科そば」に、「季節のかわりそば」など4種類以上からなる。

布恒更科

そんな伝統と発見に満ちた布恒更科の女将は、和服に身を包み、出迎えてくれる風流な方。往時、花柳界であったこの近辺を教えてもらった。以前は、芸鼓さんたちが着物姿でこの店のそばを食べて出勤することが当たり前の日常であったという。そんなお一人からいただいた着物を大切に、女将は今も袖を通しているのだ。

布恒更科

この店に来たならば、風情あるそばの食べ方を思わず追及してみたくなるというもの。「そばは好き好きで」とは女将さんの弁だが、一品一品、古さの中にまだ見ぬ新しさを発見できる伝統の味は、一度ならずも二度三度と訪れたくなる名店といえるだろう。

布恒更科(ぬのつねさらしな)
所在地:東京都品川区南大井3-18-8 
電話番号:03-3761-7373
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:40)、17:00~20:00(L.O.19:40)
※祝日は11:30~15:00(L.O.14:40)のみ
定休日:日曜
http://www1.cts.ne.jp/~masu/shinagawasob..



PAGE
TOP