焼肉チャンピオン 本店

焼肉チャンピオン 本店

近年、東京随一のグルメ激戦区として名を馳せている恵比寿エリア。駅周辺にはもちろん、住宅地の裏路地にまでさまざまな飲食店が存在するこの一帯は、特に20~40代の若手グルメに愛されている土地でもある。そんな、感性の鋭く社会的な熟成度が調和した世代に支持されている店というのは、やはり「本物」の店が多い。

恵比寿は焼肉店が多い街とも言われているが、中でも最も知名度が高い店は、西口から徒歩2分ほどの場所にある「チャンピオン」ではないだろうか。

焼肉チャンピオン 本店

暖簾に染め抜かれているのは「和牛一頭買い」という文字。今でこそ時々見かけるフレーズではあるが、創業当時は「他にやっている個人焼肉店は見たことがなかったですね」と語る店舗統括の笹川氏。「一頭買い」とはマグロを丸ごと仕入れて解体する魚屋のように、丸々一頭で買った牛を、自店で部位ごとに切り分ける店という意味だ。

普通切り分けは精肉業者が行っており、部位ごとに相場というものがあるのだが、「一頭買い」であれば中間マージンの分だけ安く、そして部位ごとの相場も気にせずに買い入れ、提供をすることができる。

焼肉チャンピオン 本店

店内に入ると「ざぶとん」「いちぼ」「ちまき」「とうがらし」など、あまり耳慣れないフレーズが並んでいるが、これも「一頭買い」の店ならでは。かつて超高級店でしか食べられないような希少部位も、ここではリーズナブルな値段で提供されている。

しかも、この店で仕入れているのはすべてA5ランク、つまり最高級の黒毛和牛だ。それでいて、カルビ900円、上カルビ1,800円と決して高すぎない。庶民的な雰囲気もあって、気負い無く楽しめることだろう。

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