
美味しいうどんを肴にお酒を呑みたいと思っていたところ、落合駅からほどなく近いところに「うどん居酒屋 澄」という、うどん店があると聞きつけた。美味しいうどんが食べられて、なおかつ酒類も豊富に取り揃えられているという。そんな話を聞いたらいても立ってもいられなくなった。昼はうどん屋、夜はうどん居酒屋として営業しているとのことなので、夜の営業時間に行くことにした。
場所は山手通りと早稲田通りの交差点の近くと分かりやすい立地なので、すぐに見つけることが出来た。店の前には大きな瓶とぼんぼりのような灯りが灯っている。格子扉を開けると、洗練された空間が目の前に広がる。和風モダンという表現したらいいのだろうか、コンクリートの打ちっぱなしに和風テイストが組み合わさったような空間である。ほの暗い間接照明が雰囲気を出している。さすが人気店だけあって、店内はほぼ満席だ。カップルや夫婦連れ、会社の同僚と思われる人たちが楽しそうに杯を重ねていた。ちょうどカウンター席にひとつ空きがあったので、そこに案内してもらうことになった。

こちらの店では芋焼酎を中心に、店のスタッフが足で仕入れているという銘柄が多数揃っている。中にはプレミアムものや限定ものなどもあり、これを目当てにやってくるお客さんも多いのだそう。まずは鹿児島の芋焼酎「くじら」(550円)のロックと、「うどん居酒屋 澄」の名物「だし巻き玉子」(400円)を注文することにする。

しばらく待つと「くじら」と「だし巻き玉子」がやってきた。大根おろしに醤油をかけて、「だし巻き玉子」と一緒にハフハフとかじりつく。ダシの香りと適度な塩気が口に広がり、なかなか美味しい。さすがこの店の名物だ。お酒にもよく合う味つけだ。「くじら」の甘い香りを楽しみながら、チビリチビリとグラスを傾ける。「くじら」はクセのないすっきりとした味わいで、非常に呑みやすい。





