御菓子司 梶野園

都電荒川線「西ヶ原四丁目」停留場の近くにある小さな菓子舗「梶野園」は、この地で3代90年も続く西ヶ原でも随一の老舗。店の看板商品となっているのは、レトロなデザインが印象的な「纏最中(まといもなか)」(168円)だ。

梶野園
梶野園

「纏」とは江戸時代の火消しが自分たちの「組」を見分けるために掲げた幟のようなものを指すが、初代店主がこの「纏」の造型に惚れて、そのうち4つの型で最中を作って売り出したのだという。以来90年、代は変われど商品は変わらず、「梶野園と言えば最中」ということで、和菓子通にはよく知られた店だ。

梶野園
梶野園

店内には「第23回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞」と書かれた楯が飾られているが、これは1998年に「纏最中」で受賞したものだそうだ。このほか三越銀座店にも納入するなど、この最中の評価は現在でも都内トップレベルであることに間違いない。

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北区のitot


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