利静庵 甚五郎

利静庵 甚五郎

西武鉄道拝島線・多摩都市モノレール線「玉川上水」駅を背に歩くこと15分。のどかな農地風景が広がる場所にひと際存在感のある古民家風の建物が「利静庵 甚五郎(じんごろう)」だ。1994(平成6)年にオープンした手打ちうどんのお店である。主人は、埼玉にある老舗で修行した後、母親の実家にほど近いこの場所で店をオープンさせた。「子どものときに食べた母親の作る武蔵野うどんはとても美味しかった」という。

利静庵 甚五郎

その想いもあってか、「甚五郎といえば武蔵野うどん」という人もじつに多いという。昔ながらのやや黒色の武蔵野うどんとはひと味違う、やや現代的な「武蔵野うどん」のようだ。麺は、今では関東でもポピュラーになった讃岐うどんを意識し、厳選された生産地から「クリーミー」な白い小麦粉を採用(小麦粉は無漂白)。のど越しのよいツルっとした食感が特徴である。

利静庵 甚五郎

さらに出汁は、化学調味料をいっさい使わず、上質な鰹節と昆布でとり、薄口醤油を使うのも特徴だ。そのせいかベースはかなりさっぱりとした関西風の出汁で、武蔵野うどんの付け汁は、出される時は豚バラだけが入ったさっぱりとしたものだが、後から天婦羅や糧(かて)と呼ばれる野菜などを入れ足し、味のバリエーションを楽しめる。

利静庵 甚五郎

季節によって味が変わる赤い「地獄うどん」や、カレー、醤油味などから選べる「極楽うどん」など趣向を凝らしたうどんが味わえるのもここならではといえるだろう。古民家の落ち着いた雰囲気でいただく和テイストのデザートもまたオツなもの。気軽にいろんな味を試しに訪れてみてはいかが。

利静庵 甚五郎
所在地:東京都立川市幸町5-53-1 
電話番号:042-537-0956



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