ベーカリーカフェ・リーベンブロート

aDSC01419.jpg
aDSC01419.jpg

元気な子供たちに混じって、小学校沿いの坂を上りきった先、羽村市第一配水場手前の交差点にお目当てのベーカリーはあった。

どこからか「ここ通ると、パンが食べたくなるんだよな~」と、小学生の声がする。ログハウス風店舗のドアを開けた途端、焼き上がったパンの香ばしい匂い。明るい店内には、定番の食パンやフランスパンをはじめ、ペストリーや具だくさんのデニッシュ、クッキーやラスクまで、全て手作りのさまざまな商品が、お客様の訪れを待っている。

また、「コーヒー」「紅茶」共に210円で、出来立てのパンをその場で食べられるスペースも設けられているので、買い物帰り、散歩の途中にも気軽に立ち寄るお客様も少なくない。屋外にはテーブルが置かれており、ペットと一緒でも安心して利用できる。

aDSC01433.jpg
aDSC01433.jpg

「常時80種類のパンをご用意してるんですよ」と話すのは、店長の大久保さん。ベースとなる生地はおよそ18種類。その日の商品に応じて、毎日8~10種類の生地を仕込み、作り分けている。

「うちは「天然酵母食パン」(280円)ほか、食パンだけでも5種類を作り分けています。それぞれ使う粉も砂糖もイーストも、材料はそれぞれ違う。パン作りで大事なのは「計量と時間と温度」。これをしっかり把握しておかないと、いいパンは焼きあがらないんです。」

例えば人気の「天然酵母パン」の場合、発酵時間は72時間。夏と冬とでは発酵させる時間帯もずれており、また仕込み水の温度も、季節によって異なるという。これらをひとつでも間違うと、満足のいく商品は絶対に生まれない。

細心の注意を払いながら、豊富な経験と技術で作り上げる種類豊富な商品の中でも、大久保店長のおすすめであり、お店の看板商品として評判が高いのは、自家製カスタードをソフトに包んだ「手づくり クリームパン」(136円)。吟味した素材で、毎日炊き上げるというカスタードは、市販のものとは一線を画す、上品な味わい。程よい甘さが口の中にじんわりと広がり、生地だけで食べても美味しいふんわりパンと、絶妙のバランスをかもし出す。

aDSC01429.jpg
aDSC01429.jpg

「当店では、添加物を使わないように心がけているんです。「手造り クリームパン」は、ストレスのない環境で育った鶏から獲れる、那須高原から取り寄せた鮮度の高い卵を使っていますし、「天然酵母くるみあんぱん」(136円)の餡なども、北海道十勝小豆を使用し、天然水で仕上げたものなんです」

aDSC01385.jpg
aDSC01385.jpg

「やはり口に入るものを扱っているだけに、責任がありますからね。素材の出所がわからないといった、いい加減なことは絶対できませんから」と大久保店長は続ける。

「材料の産地、作っている人の顔ががお客様に全て見える、価値観のある商品。そういうものをお出ししていきたいですね。お客様が美味しいといってくださったら、さらに美味しいものを作りたくなってしまう。今後は、自分の畑で採れた野菜を利用して、パンを作りたいと考えているのですが、これがなかなか難しくて(笑)」

商品の充実のみならず、駐車場は広いスペースを取って、車庫入れしやすくする、店内はバリアフリーにするなど、常にお客様のことを考えた店作りに余念がない大久保店長には、心強いパートナーが控えている。それはパン作り修行中の息子さん。大学ではイースト菌を学んだとのことで、現在は専門学校に通っているそうだ。

「子供が学んだことを生かして、この先、酵母菌を利用した新しい商品作りができたらと思っています。店舗も全体も見直しつつ、これからもお客様に親しまれるお店を目指していきたいですね」

ベーカリーカフェ・リーベンブロート
所在地:東京都羽村市五ノ神3 
電話番号:042-578-0907
営業時間:7:00~19:00
定休日:月曜
http://www.hamura-sci.jp/vsm/lieben/inde..



PAGE
TOP