そば処 味奈登庵 都筑佐江戸店

「味奈登庵 都筑佐江戸店」では、そばの量が3段階に分かれている。1人前の「普通盛り」、2人前にあたる「大盛り」、3人前といわれる「富士山盛り」。どの量を選んでも同料金。残しても、追加料金などのペナルティーはない。

味奈登庵の名物である富士山盛りは、社長の先ほどの“お腹いっぱい食べたい”という願いを具現化させた、この店ならではのシステム。ただし、1人前を複数人でシェアすることは御法度。子どもでもない限り、1人1品のオーダーはマナーでもある。

また、「味奈登庵 都筑佐江戸店」の看板メニューは「つけ天」。もりそばにエビやカボチャなどの天ぷらの盛り合わせがセットになった、ボリュームある内容だ。下の画像は、普通盛り。基準となるこのサイズでも、通常の店より若干多めに見える。

そば処 味奈登庵 都筑佐江戸店
そば処 味奈登庵 都筑佐江戸店

そうなると、富士山盛りはどのくらいの量なのだろう。この麺の3倍あるらしいが、なにせ同料金だし、若干少なめに盛られているに違いない。何はともあれ、商売なのだから。

若いときは大食らいでならしただけに、ここで一念発起。あこがれの富士山盛りをオーダーしてみる。

商品が到着するまで、店内を見回してみる。この都筑佐江戸店が一軒家の建物であることは冒頭に述べたが、店長によると「8年前までは人家だったんですよ」。現在もすぐ近くに住むこの建物の大家さんの住居だったそうで、靴を脱いで最初に広がる畳敷きの座敷などは、まさに生活スペースだったとか。

今回通されたのは、その昔は蔵として使われていたところ。古くからの日本建築のよさが随所に見られる古民家をそのまま活かしたいという思いから、安全上の理由で柱などの位置を変えた以外、内装にはほとんど手を加えていないという。天井は高く、雰囲気はしっとり。どこからどう見ても高級そば店の趣なのに、近郊に名を轟かせる破天荒な量の麺をここで楽しめるのだから、おもしろい。

そば処 味奈登庵 都筑佐江戸店
そば処 味奈登庵 都筑佐江戸店

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