旧川崎宿

旧川崎宿
旧川崎宿

品川宿から神奈川宿の伝馬負担を軽減するという理由から、旧東海道沿いに1623(元和9)年に設置された宿場「川崎宿」。東海道の他の地域よりも設置されたのはもっとも遅く、本陣、高札場などの主要施設があったエリアは「新宿村」と呼ばれていた。ちなみに街道沿いに宿場を設けられたのは、次の宿駅まで公用の旅人や物資の輸送を無料で送り次ぐという宿駅伝馬制度が、幕府によって制定されたことによる。

およそ1400メートルの長さに、大名や公家が宿泊する本陣、旅籠や商家、問屋など、およそ350軒ほどの建物が軒を連ねていた。江戸時代後期には川崎大師に参詣する人たちが多数集い、大変な賑わいを見せていた。しかし1872(明治5)年に鉄道が開通したことと、宿駅伝馬制が廃止されたことにより、「川崎宿」も終焉を迎えることとなった。

旧川崎宿
旧川崎宿

街道沿いには、歴史資料館「砂子の里資料館」もあり。東海道について描かれた浮世絵を中心に、川崎宿の再現模型や商家の看板など、当時の様子が分かる資料が多数展示されている。

旧川崎宿
所在地:神奈川県川崎市川崎区本町ほか 
http://www.city.kawasaki.jp/kawasaki/cat..



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