天王寺動物園

「あべのハルカス」がそびえる一大商業地として急速に発展している天王寺。「あべのハルカス」と、「通天閣」がシンボルの”新世界”の間に挟まれた約11haの敷地のなかに「天王寺動物園」はある。設立は1915(大正4)年。日本国内で初めて「生態的展示」の手法を用いた展示施設をつくり、歴史と伝統を持ちながら、常に進化している。

天王寺動物園
天王寺動物園

園内では「ここおもしろいね!」「普通の動物園ぽくない」との声が方々から聞こえてくる。そのカギは動物の「生態的展示」という展示方法だ。カバやキリン、ライオンが暮らす「アフリカサバンナゾーン」、アジアゾウが暮らす「アジアの熱帯雨林ゾーン」、爬虫類生態館「アイファー」など、生息地の景観を可能な限り再現したうえで、そこに暮らす動物の様子を紹介している。

「アフリカサバンナゾーン」
「アフリカサバンナゾーン」

アフリカサバンナゾーンでは、草原のなかで動き回るキリンやシマウマなどの動物たちを観察することが可能。草や土が豊富な土壌であるため、排泄物の自然分解も促され、動物園独特の匂いが少ない。都会のど真ん中で動物と人間の両者にストレスのないオアシスを実現している。

ホッキョクグマ
ホッキョクグマ

東側の「てんしばゲート」からは各線の「天王寺」駅まで歩いて5分。西側の「新世界ゲート」は地下鉄御堂筋線「動物園前」駅より5分とアクセスも良い。訪問したのは平日のお昼休みの時間帯であったが、都心の駅近という立地もあり、スーツを着たサラリーマンやOLの姿も多い。

天王寺動物園
天王寺動物園

四季折々のイベントやおやつ・ごはんタイムなどがあり、生態的展示はこれからも拡張、充実させる計画になっている。隣接する天王寺公園のエントランスエリア「てんしば」とともに、ますます面白くなってくる天王寺エリアに注目だ。

天王寺動物園
所在地:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108 
電話番号:06-6771-8401
開園時間:9:30~17:00(5月・9月の土・日曜日、祝日は18:00まで)※入園は閉園1時間前まで
休園日:月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月1日)
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu..



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