美と健康を考えたコーヒー&スウィーツ専門店 カフェ・サブヒロ 店長 斉藤三郎さん、斉藤広行さん

2012(平成24)年にオープンした、居心地もおもてなしも素晴らしい、地元の方達に愛されている「カフェ・サブヒロ」。食生活と真摯に向き合っている斉藤さん兄弟がお店に立ち、安全・安心・健全を約束し、厳選された食材でより良い商品を提供されている。今回は店長の斉藤三郎さんに「カフェ・サブヒロ」のコンセプトとなっている「美と健康を考えた」に込められた想いをお聞きした。

本当の美は健康であるからこそ得られる

外観

――カフェオープンのきっかけを教えてください

私の母が美容師をしていたことから、美については常日頃、意識をしていました。時代とともに食生活が変化してきたことから、食生活と健康に注目し、本当の美は健康であるからこそ得られるのではと考えるようになりました。一時期、水や健康食材などの物販をしていたこともありましたが、気軽に直接、お客さまの食に接することができるカフェを、私たちの地元でもある一社の街でオープンすることにしました。店名は私の名前「三郎」と弟の名前「広行」からとっています。

安全・安心・健全をテーマにしたメニュー

店内

――お店のコンセプトについて教えてください

コンセプトは「次の次の世代のために美と健康を考えた都会のリゾート」です。保存料や着色料などの食品添加物、レトルト食材は使用せず食材を厳選し、「自分を基準に考えたときの孫の世代」までお店をつないでいきたいと考えています。安全・安心・健全をテーマにしたメニューを用意しているので、私たちのお店で、おいしくて楽しい食生活を体験し、食べるものを選別する知識や健康のノウハウを身につけてもらえれば、と考えています。「都会のリゾート」というのは、当店で心休まる時間を過ごしていただきたいとの想いから、店内はパシフィックリゾート風にしています。店内づくりも大切にしているのは、美と健康は目、鼻、耳などの五感にもつながっていると考えているからです。

貴重な食文化を残していかなければならない

コーヒー

――どのような食材を使用されていますか?

食材は直接、体の中へ入っていくものなので、厳選するのは責務だと思っています。私たち兄弟はもともとコーヒーを飲めなかったのですが、ある豆に出会ったことで、私たちでも飲めるコーヒーがあるということを知り、今は当店のために焙煎された特別なコーヒー豆を使用しています。ほかでは味わうことができない味わいと香りが特徴です。そして、貴重な食文化を残していかなければならないという考えもあります。私たちのカフェが貴重な食材を消費することで、生産も続けられるという良いサイクルができればいいなと思っています。当店の商品を「高いけどおいしい、体に良い」と感じてもらえたらありがたいですね。

できたて、作りたてのおいしさを味わってもらいたい

タブレット端末のメニュー

――メニューは注文を受けてから仕上げているそうですね

注文を受けてから、一品一品を手作りしています。ケーキ用のショーケースを用意していないのは、ケーキを並べるためには形を保持するための添加物を使用しなければならないからです。ケーキ選びはタブレット端末を利用して、イメージをつかんでいただいています。また、コーヒーはネルフィルターで手淹れをしています。エスプレッソは一杯ごと豆を機械に入れ、残った粉は次に回しません。そのため、お客様にはご注文いただいてから商品を提供するまでのお時間をいただいていますが、その代わり、「体が喜ぶ」メニューで、「できたて、作りたて」のおいしさを味わってもらいたいと考えています。

リラックスした雰囲気の店内を保てるようにしています

サンドイッチ

――ケーキ工房について教えてください

焼き菓子は、焼いている時にバターの香りが強く出てしまいます。リラックスした雰囲気の店内を保てるよう、ケーキはカフェスペースと壁を隔てた工房で焼いています。お客さまが強い香りに反応されないよう、バターや油を多く使うランチ類は用意していないので、お食事はトーストやサンドウィッチで楽しんでいただければ幸いです。

かき氷

――かき氷も人気ですよね

コンセプトにある「次の次の世代のために」を実行するために、子どもたちにも喜んでもらえて、さらにはお客さまの感動や発見につなげるために、かき氷メニューを充実させています。季節のフルーツやアボカドを使ったかき氷、一杯ずつ抽出した珈琲氷など、当店ならではのかき氷をぜひ、味わってみてください。もちろん、食材にも力を入れています。例えば、小倉抹茶氷には奈良の老舗和菓子屋さんに作っていただいた特注の小倉あんと、そのあんにぴったり合う有機栽培の抹茶を選んでいます。抹茶は注文を受けてからたてているんですよ。

これからも地域の方と一緒に歩んでいきたいです

店内

――「一社」エリアのカフェとして、どのようなお店でありたいと思われますか

「一社」エリアは私たちのコンセプトを理解してくださる方が多く、地域の方に温かく見守っていただいています。食材の話をお伝えしたり、反対に、お客様からヒントをいただいたり。食の話題で話がはずむこともあります。また、三世代でお越しくださる方もいます。この理由は、年代に合わせて商品の温かさや硬さなど調整してお出ししているためかもしれません。そして、サックスや三味線などのライブや、地元の英会話教室さんのイベントスペースとして店内の一角を利用してもらうなど、イベントも開催し、みなさんに喜んでいただいています。カフェでは珍しく、お正月に大きな門松を飾るなど、日本の文化的な要素も残していきたいと考えています。私たちが大切にしている食の大切さをお客さまに伝えながら、次の次の世代までお店をつないでいけたらと考えています。

カフェ・サブヒロ

カフェ・サブヒロ

店長 斉藤三郎さん、斉藤広行さん
愛知県名古屋市名東区一社2-55
TEL:052-704-0788
営業時間:9:00~18:00(L.O.17:00)※土・日曜日、祝日は7:30~
定休日:火曜日
URL:http://www.cafe-sabuhiro.com
※この情報は2016(平成28)年1月時点のものです。

美と健康を考えたコーヒー&スウィーツ専門店/カフェ・サブヒロ 店長 斉藤三郎さん、斉藤広行さん
所在地:愛知県名古屋市名東区一社2-55 
電話番号:052-704-0788
営業時間:9:00~18:00(L.O.17:00)※土・日曜日、祝日は7:30~
定休日:火曜日
http://www.cafe-sabuhiro.com