“知れば知るほど好きになる”国分寺の魅力。 人々が集う地域イベントを楽しもう。 ぶんじマルシェ実行委員会の皆さん

“知れば知るほど好きになる”国分寺の魅力。
人々が集う地域イベントを楽しもう。

「国分寺駅北口再開発」が終わったとき、駅周辺の光景は一変するだろう。さらに街として成熟していく国分寺では、地域の商店会が合同で「ぶんじマルシェ」を結成、新たなイベントの企画・運営などに取り組んでいる。これまで開催した「ぶんじバル」、「ぶんぶんハロウィン」、「ぶんザニア」といったイベントには、地元の老若男女だけでなく遠方からも人々が集まり、メディアにも取り上げられるなど話題を呼んでいる。そんな「ぶんじマルシェ」の会議に参加し、再開発だけではない、古くから人々が住んできた街・国分寺ならではの魅力を聞いた。

「ぶんじマルシェ」を立ち上げるまでの経緯から聞かせてください。

ぶんじマルシェ

「国分寺」駅・北口には8つの商店会があるのですが、これまで商店会同士の交流はほとんどありませんでした。2008(平成20)年に、「国分寺駅北口再開発」の勉強会を開いたことで、街の将来を考えようという機運が高まったのですが、どのような街にするかという具体策はなく、このままでは商店街の存在感が薄れてしまうのではないかという不安がありました。

ぶんじマルシェ

話し合いを続けていくなかで、商店街活性化を目的とした助成金制度を利用し、国分寺の魅力を知ってもらうイベントを開催しようという結論に達しました。各商店会と共同開催にすれば助成金も増えるとのことだったので、それなら一緒にやろうと各商店会の代表や有志が集まり、2013(平成25)年に「ぶんじマルシェ」として活動を始めたのです。

活動の中心である「ぶんじバル」、「ぶんぶんハロウィン」、「ぶんザニア」は、それぞれどんなイベントですか?

ぶんじマルシェ

「ぶんじバル」は、開催期間中に商店街の複数店舗で使えるチケット「ぶんじバルチケット」を購入していただき、好きなお店を自由に巡ってもらいながら、各店でお酒や食事を楽しんでもらうイベントです。商店街にはいろいろな特徴のある美味しい飲食店がたくさんありますから、特に20代から30代の若い皆さんにも、この機会を利用してお気に入りのお店を見つけてもらいたいですね。

ぶんじマルシェ

「ぶんぶんハロウィン」は、子どもも大人も年配の方も多世代が一緒に楽しめる仮装イベントです。昨年の例で言えば、チェックポイントを通過しながら国分寺の魅力を再発見してもらう「謎解きお菓子ラリー」や、「仮装コンテスト」、「仮装パレード」を行い、いずれも大いに盛り上がりましたよ。

ぶんじマルシェ

そして3つめの「ぶんザニア」についてですが、これは小学生などの子どもを対象にした体験型のイベントで、子どもたちが希望した店舗や銀行、消防署等のパビリオンで職業体験ができます。対価として支払われる指定通貨「ぶんゾ」は、当日の屋台でも利用できるなど、仕組みも工夫しました。

ぶんじマルシェ

当初はどれくらい人が集まってくれるかという不安もあったのですが、どのイベントもこちらの想像以上の反響でしたね。特に昨年の「ぶんザニア」に関しては、テレビやラジオのメディアでも取り上げられ、当日午前6時から順番待ちをされる方もいて、1日で1,000人近くの方にお越しいただきました。

課題点を含め、これからの「ぶんじマルシェ」の活動について聞かせてください。

ぶんじマルシェ

協力店舗が増えてきたことについて、本当に嬉しく思っています。商店街だけでなく国分寺全体を盛り上げようという気持ちを、みんなで共有できればいいなと思います。
また私たちの組織についても、特に若い世代の力を積極的に活かしながら、活動を継続させるための組織づくりに努めていきたいと思っています。国分寺は大学が多いので、これまでも東京学芸大学や東京経済大学の学生さんにイベント運営を手伝ってもらうなど、連携をしています。「ぶんザニア」もそうですが、地域の若い世代に国分寺の魅力を体感してもらうことが重要です。地域の将来にとって子どもたちは大事な資産ですからね。

「国分寺駅北口再開発」によって、街はどのように変わっていくと思いますか?

ぶんじマルシェ

駅周辺が充実することで、近隣エリアからも新たに人が訪れるようになると思います。重要なのは、“再開発地区外”も歩いてみようと思わせる街づくりです。もともと複数路線が乗り入れるターミナル駅としてのポテンシャルを活かし、通勤・通学での利用者などにも、商店街に古くからある名店を知ってもらったり、街歩きを楽しんでもらえるような働きかけをしていきたいですね。

一方で、国分寺エリアの変わらない魅力はどんなところでしょうか?

ぶんじマルシェ

国分寺は「武蔵国分寺跡」といった史跡や歴史的スポットも多く、古くから人々が住んできた街です。今も歴史と自然が残る環境のなか、市内で採れた野菜を買えるお店があったり、国分寺ならではのコアな楽しみがあるのが魅力だと思います。そんな、もともとある街の魅力はそのままに、少し見せ方を変えたりすることで、より多くの人に再発見・再認識してもらいたいですね。これまでも、就職・転勤で国分寺を離れる方の多くが、「とても住みやかった」と言ってくれるんですよ。

最後に、国分寺エリアに住もうと考えている方に向けてメッセージをいただけますか?

ぶんじマルシェ

国分寺には、街を離れてもまた戻りたくなる不思議な魅力があります。食事やショッピングだけでは分かりづらい魅力を、街歩きを通して知ってもらえたらありがたいですね。私たち「ぶんじマルシェ」としては、国分寺のファンをもっと増やして、新しく人が入ってきてくれる街にしていきたいと思っています。

ぶんじマルシェ

今回、話を聞いた人

ぶんじマルシェ実行委員会の皆さん

※記事内容は2015(平成27)年7月時点の情報です。

 
◆2015(平成27)年度 イベント開催予定◆
2015年9月28日(月)~10月4日(日) ぶんじバル
2015年10月24日(土) 第2回ぶんぶんハロウィン&ぶんじぞう祭り 同時開催
2016年1月31日(日) 第2回ぶんザニア
URL:http://bunjimarche.com/

“知れば知るほど好きになる”国分寺の魅力。 人々が集う地域イベントを楽しもう。/ぶんじマルシェ実行委員会の皆さん
所在地:東京都国分寺市 
電話番号:080-1348-4705
http://bunjimarche.com/