地域に愛され60年!自転車の魅力を伝え続ける店 サイクルセンター永瀬 店主 永瀬勇介さん

サイクルセンター永瀬
4代目店主 永瀬勇介さん

地域に愛され60年!自転車の魅力を伝え続ける
「サイクルセンター永瀬」

「サイクルセンター永瀬」は60年も前から続く自転車・バイク・スクーターの販売を中心とした老舗。出張修理も行っており、自転車・バイク・スクーターだけでなく車イスの修理も受け付けている。近年、アウトドアで人気のロードバイクにも力を入れており、どういう自転車が自分に合っているかなどアドバイスをしてくれるので、初めての方でも安心して購入することができる。そんな「サイクルセンター永瀬」について4代目の永瀬勇介さんにお店での取り組みや、街の魅力についてお話を伺った。

まず始めに、「サイクルセンター永瀬」の概要・沿革について教えてください。

サイクルセンター永瀬

およそ60年前に僕の曽祖父がお店をオープンしました。僕の代で4代目になります。昔は大通り沿いに、お店を構えていたのですが、排気ガスなどの影響もあり、もう少し落ち着いた静かな環境で自転車等を選んでもらいたいと、35年前にこの地域に移転しました。

お店をリニューアルし、外観などおしゃれになっていますが、リニューアルによる変化などはありましたか。

サイクルセンター永瀬 永瀬勇介さん インタビュー

3年前にリニューアルしたのですが、外観もがらりとイメージが変わったので、気付かず通り過ぎてしまった方が結構います(笑)。店先に沢山自転車を出しているのですが、前のお店の印象が強かったみたいですね。まだリニューアルして3年なので、徐々に慣れてくれると嬉しいです。来店された方は「きれいになってよかったね」、「おしゃれだね」と言ってくれますね。

周辺には、小学校や中学校がありますが、兄弟揃って自転車を購入されるなど、 家族ぐるみの交流もあるのでしょうか。

サイクルセンター永瀬

お店には、中学校への進学を機に、大人用に買い替えに来られる方や、小学生未満の子ども用の自転車はカタログ販売で取り扱っているので、そのカタログを見て子どもの自転車を注文しに来てくれる方もいらっしゃいますね。お店に昔から来てくれている方の息子さんや、僕の同級生で地元にいる方はたまに顔を出してくれます。

出張修理についても教えてください。

サイクルセンター永瀬 永瀬勇介さん インタビュー

出張は鎌ケ谷全域とその周辺で行っています。中には、前からずっと買ってくれている方で、「サイクルセンター永瀬にお願いしたい」と野田市まで修理に行ったこともあります。他にも、中学校から「常備している自転車の修理で来てほしい」との依頼もあるので、その都度対応しています。

サイクルセンター永瀬

車イスや手押し車の修理や販売もできます。車イスの修理を車で持ってくる方もいますし、高齢になるとご自身で持ってくるのが難しい方もいるので、出張して修理を行ったりしています。車イスは普通は黒いタイヤですが、室内用で跡がつかないように白いタイヤに変更したりなど、対応する内容もさまざまですね。

出張修理などもされていますが、長く使って頂くために、どのような工夫をされていますか。

サイクルセンター永瀬

お客さんには空気をこまめに入れるようにお願いしています。空気を減らして乗るのが自転車には一番負担がかかるんです。パンクの原因やタイヤがダメになったり、地面と接する唯一の部分で空気がクッションの役目をしているので、振動がそのまま車体に伝わります。最低1か月に1回は空気を入れてあげた方がいいです。指で押してほとんど凹まないぐらいが丁度良いですね。

この街での自転車の利便性について教えてください。駅前にはショッピングセンター、また公園などの自然環境も揃っていますが、周辺の方々は、自転車をどのように活用されていますか。

サイクルセンター永瀬

車を出すほどじゃない距離にスーパーマーケットや公園がありますし、徐々に道が細くなっている通りもあるので、そのような場所や距離を考えると自転車の方がいいと思います。周辺では、ほとんどの方が自転車で買い物に出かける姿がよく見られます。「印旛沼」にサイクリングロードがあるので、そこまでいけばサイクリングもできますよ。僕は趣味でロードバイクに乗っていますが、「印旛沼」のサイクリングロードまでは距離にして10kmくらいです。佐倉にある風車とチューリップ畑までは往復で48kmくらいなので、2時間で行って帰って来れる距離です。このように楽しめる施設が沢山あるので、風の気持ち良い季節に自転車で訪れてみるのも良いと思います。

この街で長年お店を営まれてきたからこその”街の魅力”について教えてください。

新鎌ヶ谷駅

都内のように大きなビルがないので、空が大きく自然豊かでそれに加えて周辺は閑静な住宅街です。「新鎌ケ谷駅」は北総線と新京成線と東武野田線の3線が乗り入れているので東京に出るのも便利です。近隣に行くなら東武野田線、「東京」駅に行くなら北総線といったように、時と場合に応じて選べる環境なのが嬉しいですね。アクセス特急が止まり、成田空港に行きやすいのも魅力だと思います。成田から来て新鎌ケ谷で一泊してから東京に行く人もいるみたいです。

サイクルセンター永瀬

また、周辺には魅力的なお店も沢山あり、僕も頻繁に利用しています。「リーヴルディマージュ」のロールケーキや、「茂野製麺鎌ヶ谷工場直売所」の麺を贈り物としてよく買いますね。あとは梨。この辺りは梨の産地なので、知り合いの農家からいつも購入しています。スーパーマーケットで買うより直売所で買う方がオススメですね。また、僕の同級生がいちごを栽培していて、旬の時期にはいちご狩りも行っています。たまに頂くのですが、とてもおいしいいちごなんですよ。

昔と今とでは、街の光景はどのように変化しましたか。

イオン鎌ヶ谷ショッピングセンター

「新鎌ケ谷」駅の辺りが一番変わりました。以前は、全て農地で梨畑だったんです。目立った施設は特になかったのですが、2004(平成16)年に「イオン鎌ヶ谷ショッピングセンター」ができてから周りに色々な施設が出来てきました。 「新鎌ケ谷」駅の辺りは開発されて新しい人が増えてきていますね。恐らく今後平均年齢が若くなると思います。年配の方は昔から住んでいる方が多いので、新しく住まわれる方と、昔から住んでいる方が混同している面白い街ですよ。

お店では、修理以外にも、個人的に言葉を交わす機会が多い店だと思います。自然とお客さんの様子もよくわかると思いますが、この街の方はどのような方が多いでしょうか?

サイクルセンター永瀬

親切な方が多いですね。「畑で採れたから」と野菜を持って来てくれる方もいます。勤め先は、東京などの都心部に出られている方が多いようです。主婦の方以外にも、通勤で使用したいと自転車を購入されるサラリーマンの方もいますね。最近では、通勤用にロードバイクを検討される方もいます。

住まいの場として、「サイクルセンター永瀬」周辺の環境はいかがでしょうか。

サイクルセンター永瀬

都会よりも自然に囲まれたのどかな環境を好まれる方は、この辺りに住むことをオススメします。この辺りは東京にも行きやすいので通勤も便利ですし、仕事とプライベートなどオンオフも付けやすいと思います。

今後どんなお店を目指していきたいとお考えですか。

サイクルセンター永瀬

自転車で困ったことがあれば何でも気軽に相談してほしいです。どんな風に乗ったらいいのか教えることもできますし、自転車のメンテナンスも含めて、お客さんがずっと健康で自転車に乗って頂ければいいなと思います。自転車は自分のペースで何kmも走っていけるので、サイクリングを楽しみ、行った先で写真を撮るなど、楽しみも広がると思います。

サイクルセンター永瀬

今回、話を聞いた人

サイクルセンター永瀬

4代目店主 永瀬勇介さん

※記事の内容は2015(平成26)年8月に実施した取材をもとに作成しており、今後変わる場合がございます。

地域に愛され60年!自転車の魅力を伝え続ける店/サイクルセンター永瀬 店主 永瀬勇介さん
所在地:千葉県鎌ケ谷市中央1-19-27 
電話番号:047-443-4551
営業時間:9:00~18:30
定休日:水曜日
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