マンション購入の理由のトップは「資産を持ちたいから」

マンション購入を検討する理由として「資産を持ちたい・資産として有利だと思った」と考える人がトップ、という調査結果がまとまりました。詳しくご紹介いたしましょう。

マンションを「資産」として捉える人が増加

新築マンションポータルサイトMAJOR7(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンスの7社)による、全国のマンション購入意向者約74万人を対象にした調査 「新築マンションポータルサイト「MAJOR7」第25回マンショントレンド調査」の結果が発表されています。主な結果をご紹介しましょう。

●「現在マンション購入を検討している理由」について

1位「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」20.3%

2位「もっと広い住まいに住みたいから」19.6%

3位「もっと交通の便の良い(買い物や通勤に便利)ところに住みたいから」17.8%

4位「都心に住みたいから」16.4%

4位「現在は金利が低く、買い時だと思うから」16.4%

4位「老後の安心のため、住まいを持ちたいと思うから」16.4%

7位「通勤に便利な場所に住みたいから」15.9%

8位「賃貸より持ち家の方が、金銭的に得と思うから」13.9%

9位「免震構造のような耐震性の高いところに住みたいから」11.8%

10位「家の設備が古くなったから」11.5%

と続いています。

「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」がトップとなるのは、2005年の調査開始以来、初めてのこと。「都心に住みたいから」「現在は金利が低く、買い時だと思うから」も前回調査(2015年2月発表)より上昇しています。

過半数の人が住宅ローン金利は当分変わらないと予測

その他の調査結果では

●「理想とするマンションのタイプ」については、「信頼できる不動産会社が分譲するマンション」、「信頼できる建設会社が施工するマンション」、「管理会社の信頼性」がトップ3を占める結果になっています。

●「マンションを購入すべきタイミングとその理由」については「今、マンションを購入すべきタイミングと感じている人」が45.8%と半数近くを占めており、その理由は、「低金利」「住宅ローンの支援制度」「消費税の増税」が主な理由となっています。

●「今後の住宅ローン金利動向予測と行動」については、住宅ローン金利が「当分変わらないと思う」人の割合が全体の52.8%と半数を超える結果に。住宅ローン金利の予測を踏まえた今後の行動では、「特に行動は変えずに住宅購入検討を続ける」が最多となっています。

 

詳しい結果はこちらをご覧ください。
●新築マンションポータルサイト「MAJOR7」第25回マンショントレンド調査
https://www.major7.net/pdf/trendlabo/research/025.pdf

       







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