ご存知ですか? 光熱費のピークが冬にあること

フル稼働していたエアコンを使わなくてもいい、気持ちの良い季節となりました。電気代も下がるず…と思っていると、光熱費のピークは冬場にあるという意外な事実がわかりました。

電気使用料金のピークは1〜3月にある

酷暑の夏が過ぎ去り、気がつくと秋も深まってきました。夏場にはエアコンのフル稼働によって電気料金が急増し、悲鳴をあげていたご家庭でも、一息ついていることかもしれませんね。しかし、油断してはいけません。実は、電気料金が一番のピークとなるのは冬場なのです。

たとえば、総務省統計局の平成27年度家計調査によると、4人家族の電気代の平均は下記の通りです。もちろん8月から9月の夏場にも電気使用量は増加しますが、最も高くなるのは1月〜3月にかけての冬場です。
【4人家族家庭の電気代平均】
1月 14,675円
2月 15,210円
3月 15,200円
4月 12,570円
5月 11,221円
6月 10,019円
7月 9,848円
8月 12,030円
9月 12,086円
10月 10,796円
11月 10,333円
12月 11,840円

この傾向は単身世帯や、2〜3人世帯、5人以上の世帯でも変わりません。住んでいる地域や、暖房や給湯に使用する機器の違いなど、家庭によっては違う傾向となるケースもあるかもしれませんが、全国平均でみると同じような傾向になっているのです。

ガスや灯油も合わせると、冬場がエネルギー消費のピーク

また、こちらのグラフは全国平均で世帯当たりのCO2排出量の推移を月別エネルギー種別に表したもの。電気使用に加えて、ガスや灯油の消費も増えるためピークの1月は大きな山になっていますよね!
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このように、冬場のほうが電気使用量やエネルギー消費量が増える原因はいくつかあります。
●エアコンの設定温度と室内温度の差は冬期のほうが大きくなります。その分だけ電気使用量も増えます。
●冬場は外出する機会が減り、在宅時間が長くなる傾向にあります。その分エアコンだけではなく、照明など家電製品を利用する時間も増えます。
●厚着になる分、洗濯物が増えます。日照時間が短く乾きにくくなる分、乾燥機の使用頻度も高くなりがちです。電気やガスのエネルギー使用量が増加します。
●給湯に使用するエネルギー量も増えます。

高気密・高断熱の省エネ住宅を目指そう

光熱費を抑えて快適な暮らしを営むためには、冬場のエネルギー使用を削減できる住まいを実現しなくてはいけませんね。そのひとつの方向としてZEH(ネット・ゼロエネルギー・ハウス)の普及も進みはじめています。既存の住宅にも断熱効果のある窓をプラスするなど、省エネリフォームが推進されています。家計にも優しく、地球にも優しい住まいを手に入れましょう!

http://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/result1/detail1-3.html?fbclid=IwAR3kusZULZQEESuXK1dfp7RFaUGkZx4R9ubYfw95iA-uqnTAn5r5vkPYU68