2019年6月から受付の次世代住宅ポイント制度とは?

2019年6月から「次世代住宅ポイント」制度が開始される予定です。様々な商品と交換できるポイントが付与されるという制度の内容についてご紹介しましょう。

消費税率10%となる住宅が対象となり、期間は限定

「次世代住宅ポイント」制度とは一定の条件を満たす『次世代型』の住宅建設、リフォームに対して様々な商品と交換できるポイントを付与する制度で、新築では35万円ポイント、リフォームでは30万ポイントが上限となります。

この制度は消費税率引き上げに備えるとともに、良質な住宅ストックを促進することを目的としてつくられる制度です。そのため、対象となる住宅には期間と、品質の条件があります。対象となるのは消費税率10%が適用される住宅、つまり2019年10月1日以降に引き渡しとなる住宅です。契約時期については下記の通りです。
●注文住宅やリフォームの場合
⇒2019年4月1日〜2020年3月31日に請負契約・着工をするもの
●分譲住宅の場合
⇒2018年12月21日〜2020年3月31日に請負契約・着工し、かつ売買契約を締結したもの
⇒2018年12月20日までに完成済みの新築住宅であって、2018年12月21日~2019年12月20日に売買契約を締結したもの

新築住宅では最大35万ポイントが付与される

対象となる住宅には、新築の場合標準ポイントとして4つの条件のいずれかに該当すれば30万ポイント、さらに優良ポイントに該当すれば5万ポイント、もしくはオプションポイント対象であればそれぞれのポイントが加算され、上限が35万ポイントとなります。

(A)標準ポイント 下記の4つのいずれかに該当すれば30万ポイント
①エコ住宅 (断熱等級4または一次エネ等級4を満たす住宅)
②長持ち住宅 (劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2等を満たす住宅)
③耐震住宅 (耐震等級2を満たす住宅又は免震建築物)
④バリアフリー住宅(高齢者等配慮対策等級3を満たす住宅)

(B)優良ポイント 下記の4つのいずれかに該当すれば5万ポイント加算
①認定長期優良住宅
②低炭素認定住宅
③性能向上計画認定住宅
④ZEH

(C)オプションポイント
ビルトイン食器洗機1.8万ポイント
掃除しやすいレンジフード0.9万ポイント
ビルトイン自動調理対応コンロ1.2万ポイント
掃除しやすいトイレ1.8万ポイント
浴室乾燥機1.8万ポイント
宅配ボックス1万ポイント
耐震性のない住宅の建替15万ポイント

(A)+(B)+(C)⇒上限が35万ポイント

リフォームの場合は最大30万ポイント、特例もあり

リフォームの場合は下記の工事が対象となり、それぞれ詳細なポイント数が決められることになります。また、若者・子育て世帯によるリフォームや一定の既存住宅の購入に伴うリフォームの場合は上限を45万ポイントに引上げる特例も用意されます。

①窓・ドアの断熱改修
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
④耐震改修
⑤バリアフリー改修
⑥家事負担軽減に資する設備の設置
⑦若者・子育て世帯による既存住宅の購入に伴う一定規模以上のリフォーム工事 等

また、この制度は平成31年度予算が成立することで最終的に確定します。ご紹介した内容については変更される可能性があることをご了承ください。

最新情報については国土交通省のサイトを確認ください。

https://www.jisedai-points.jp/