地元VS大手? 不動産会社について知ろう!

ひと口に不動産会社といっても、取り扱う種別や得意分野が異なるもの。ここでは、理想の住まいに出合うための、大手不動産会社と地元に強い不動産会社の得意分野、活用法について紹介しましょう。

地域密着と大手、あなたの希望はどっち?

不動産会社は多数ありますが、物件探しでポイントとなるのは、不動産会社の得意分野です。ここでは、(1)ブランド力があり、広域をカバーしている会社(2)特定のエリア、地元に強い会社、という2つの軸に沿って、それぞれの得意分野を紹介していきましょう。

不動産会社には、大きくわけて、「総合不動産会社」「マンション分譲会社」「一戸建て分譲会社」「仲介会社」「注文建築会社」の5つの種類があります。そのうち、ブランド力があり、全国で展開していることが多いのが、「総合不動産会社」「大手マンション分譲会社」「注文住宅建築会社」です。いわゆる旧財閥系(三井、三菱、住友、野村など)などといえば、ピンとくる人も多いかもしれません。

大手不動産会社のため、知名度があり、多数のプロジェクト(新築一戸建てや新築マンション、都市開発など)を手がけています。それぞれ「友の会」などで購入希望者宛てに情報を優先的に送付することもあるので、こうした会社の物件を希望する人は、あらかじめ会員登録しておくとスムーズに家探しができます。また、関連会社として不動産仲介会社や、マンション管理会社を保有していることもあり、幅広いサービスを受けられるメリットがあります。

地域密着型で地元に注力する不動産会社

一方で、地域密着で展開する会社にも得意分野があります。まず駅前などでよく見かける「不動産仲介会社」は地元のネットワークを持っていることが多いので、「●●学区で探したい」など地域限定で中古住宅を探す場合や、売却を考えた際には頼もしい味方になるはずです。

また、新築を中心に手がける「一戸建て分譲会社」「マンション分譲会社」「注文住宅建築会社」などでは、地元ならではのきめ細やかな情報・サービスや、独自の商品を展開しているケースが多くみられます。たとえば、マンション分譲会社でも都心の●●区に強いといった特徴や、新築一戸建てでも地元に特化して小規模好立地な住宅を供給するといった強みを持った会社です。また、●●木材を使った家など、こだわりの住まいを企画・販売する会社もあります。住みたい家や地域のイメージが決まっている方は、こうした会社に絞って住まい探しをすると効果的です。

       







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