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ふっくらした暖かい大きな「おにぎり」が人気の老舗

おにぎり ぼんご

ボリューミーで豊富なメニューのおにぎりが特長の「おにぎり ぼんご」
ボリューミーで豊富なメニューのおにぎりが特長の「おにぎり ぼんご」

JR山手線「大塚」駅前にお店を構えて約60年になる老舗「ぼんご」は、愛情たっぷりの「おにぎり」だけを提供し続けている専門店だ。メディアでも取り上げられることが多く、地元の人はもちろん、遠方から訪れるお客も多い。現在は2代目店主の右近由美子さんがお店を切り盛りする。

店主のおすすめメニューは「しゃけ」「生たらこ」「鳥唐揚」の3つ。2つの具材を楽しめるトッピングも人気で、「すじこ+さけ」や「卵黄+肉そぼろ」などの組み合わせは評判だ。店内には、人気メニューのランキング表が掲げられているので参考にするといい。「メニューは、お客さんの要望でどんどん増えました」と店主がいうように、今では約50種のおにぎりがある。

注文が入ってから手作りされるおにぎり。握らず握る職人技
注文が入ってから手作りされるおにぎり。握らず握る職人技

食材にもこだわっている。お米には新潟産コシヒカリを、海苔は有明産のものを使う。おにぎりは、注文が入ってから一つ一つを丁寧に作るので、できたてを味わえる。「おにぎりだけど握らないんです。海苔で包み込むように作ります。そうすることで、お米一粒一粒をじっくり味わってもらえます」と店主。先代より引き継いだ握り方を今でも大切にしている。

「卵黄+肉そぼろ」と「筋子」。とうふ汁との2個・3個セットも人気。テイクアウトも可能
「卵黄+肉そぼろ」と「筋子」。とうふ汁との2個・3個セットも人気。テイクアウトも可能

おにぎりから具材が飛び出している。これが、ぼんご流のおにぎり。注文した「卵黄+肉そぼろ」は、具材がおにぎりから顔を出していて、食欲を刺激する。たっぷりの生姜と煮込んだ肉そぼろと醤油に4時間漬け込んだ卵黄の組み合わせは店主の自信作。さっそく一口目を頬張ると、お米一粒一粒と具材をたっぷり味わえ、とても幸せな気分に。最初から最後まで、お米と具材のハーモニーを楽しめた。ぜいたくな逸品「筋子」を使ったおにぎりもおすすめだ。

店内。オープン直後から混みあうが、お昼過ぎがねらい目
店内。オープン直後から混みあうが、お昼過ぎがねらい目

店内は寿司カウンターのようになっているので、注文したおにぎりが作られる様子を見ることができる。厨房では店主と従業員の威勢のいい掛け声が響き、とても賑わいのあるお店だ。どこかアットホームな雰囲気もあり、常連客が多い理由にも頷ける。

おにぎり ぼんご
所在地:東京都豊島区北大塚2-26-3 金田ビル1F
電話番号:03-3910-5617
営業時間:11:30~24:00
定休日:日曜日(祝日の場合は営業)
https://www.onigiribongo.info/




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