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能の名流派「矢来の観世」本拠地の能楽堂

矢来能楽堂

矢来能楽堂
矢来能楽堂

1952(昭和27)年に建てられた「矢来能楽堂」は、都内に現存する能楽堂の中で2番目に古い“能の殿堂”。所有する公益社団法人「観世九皐会」は、明治時代に観世銕之丞家から分家した観世清之を祖とする、名のある一門。現当主は三世・観世喜之。2008(平成20)年~2010(平成22)年には「観世九皐会百周年記念」と銘打たれた特別公演が行われた。

寄棟造りの本舞台の大きさは、幅5.4メートル×奥行5.4メートルで、天井は高め。座敷といす席が混在する珍しい構造であり、固定の椅子席を採用したのはこの矢来能楽堂が初であるとされている。毎月定例公演を開催。多くの人気を集めている。

矢来能楽堂
所在地:東京都新宿区矢来町60 
電話番号:03-3268-7311(代)
https://yarai-nohgakudo.com/




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