木旺舎 Canon(もくようしゃ カノン)

木更津市内に4つの店舗を持ち、地元密着型の喫茶店として知られている「木旺舎」のグループ。その中でもとくに個性あふれる店が、2006(平成18)年に市原市の郊外にオープンした5号店「カノン」だ。「カノン」を経営しているのは、30年以上も前に本店をオープンしたオーナーの藤沼氏。いまは他店舗を家族に任せ、この店で自分の夢を追求し続けているということだ。木更津の本店は個性的なたたずまいで評判を呼び、今やドラマや映画のロケ地としても引っ張りだこの店。その歴史を牽引した藤沼氏が手がけるのだから、「カノン」がユニークな店でないはずがない。

木旺舎 Canon(もくようしゃ カノン)
木旺舎 Canon(もくようしゃ カノン)

築200年を超えるという古民家は、この地で庄屋だったという広い茅葺き屋根の邸宅。藪に埋もれて取り壊しの危機にあったという時に藤沼氏が見つけ、ほぼ独力で改装したということだ。改装にかかった期間は約2年。天井を落として吹き抜けとし、家具や壁材なども自ら手がけ、今の開放的な喫茶に仕立て上げた。

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