すし処 さいしょ

すし処 さいしょ

「大井町」駅から大森方面へ向かう道すがら、左手にある小さな寿司店「すし処 さいしょ」。モダンな外観とユニークな店名が目を引く店である。営業は夜のみ。夜のカウンター寿司と言えばかなり“お高い”印象があるかもしれないが、こちらは大井町の相場に合わせて、日常的にも使える値段に抑えている。店頭には1,000円前後のちらし寿司などの品書きもあり、安心して暖簾をくぐることができそうだ。

すし処 さいしょ

店内は意外とコンパクトでカウンター席が基本となっている。売りはもちろん江戸前寿司で、握りは1,050円、1,680円、2,310円、3,670円と数段階に分かれた定番握りのほか、もちろん、黒板書きにされたその日のネタもある。こちらには価格が書かれていないが、全体の値段はバランスをとっているそうなので、安心してオーダーして良さそうだ。

すし処 さいしょ

ネタを仕入れているのは大田市場。毎朝早朝に出かけ、自らの目利きで上等なものだけを仕入れている。そのため定番というネタは数少なく、ほとんどが日替わりの「本日のおすすめ」。仕込みもただいたずらに「鮮度」を絶対視するのではなく、適度に熟成したほうが美味しいものは、そうしている。ネタの特徴を知り尽くしているからこそ、どんな魚も最も美味しい状態で提供できるのだろう。

すし処 さいしょ

握りのほかに評判を集めているのは、目の前で焼いてくれる「だし巻き玉子」。普通に頼めば1本の半分で840円、写真の大きさだと倍の1,680円になる。高いと見るか安いと見るかはその人次第だが、使われている卵は店主がこだわり抜いた高品質のもので、素材自体に滋味深い味わいがあるという。それをたっぷり使いながら、四角い玉子焼き鍋で手際よく仕上げてゆく。その様子を見るだけでも楽しいものだが、出来立てを食べるとそのふくよかな味わいに驚くことだろう。

気軽に頼める1,000円台の握りから、予算に応じた贅沢三昧の極上握り、慶弔の席への寿司のケータリングまで。門戸を広く開きながら地元に根付いている「すし処 さいしょ」の魅力は、美味しさとともに、明朗な雰囲気と明朗な会計にもあるのだろう。大井町でちょっと美味しい寿司を食べたいと思った時に、まず最初に思い浮かべてほしい店である。

※本文内の価格等は掲載時のものです。変更している場合がありますのでご了承ください。

すし処 さいしょ
所在地:東京都品川区大井4-13-14 
電話番号:03-5709-0572
営業時間:17:30~23:30(23:00L.O.)
定休日:月曜日、第4日曜日
http://saisho.net/index.php





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