Alaska

外観

「中目黒」駅と「池尻大橋」駅の中間あたり、山手通りから少し入った路地裏にある「Alaska」は、この界隈で働き、暮らしている人々に愛されている地域密着型のカフェ。アンティークとモダンを掛けあわせたインテリアも魅力の一つだが、一番の特徴と言えば「ベジタリアン対応」ということだろう。創業当初からほとんどのメニューで「ベジタリアン対応」を貫いている。つまり肉や魚、加工肉や魚肉製品なども一切使わずに、基本的には穀物と野菜でメニューを構成しているわけだが、タンパク質は豆腐等の豆素材で代用し、この手のメニューで欠けがちな「ガッツリ感」を補っている。

内観

店のオープンは11時半。遅めのモーニングコーヒーに訪れる人もいれば、早めのランチで訪れる人も交錯する。コーヒーは有機栽培のものを使っており、フルーティーな香りと深みのある味わいだ。テイクアウトにも対応しているので、カップで持ち帰って、オフィスで飲みながら仕事をする人もいるという。同じくオーガニックコーヒーから淹れる、「水出しコーヒー」があるのも珍しい。紅茶や緑茶、ほうじ茶などについても、極力有機素材を採用しているそうだ。ジュース類も「オーガニックジュース」と銘打っており、自家製の梅シロップを使ったジュースや、「ざくろのサイダー」など個性派が揃っている。

パウンドケーキ

コーヒーと一緒にオーダーされることが多いのはマフィン。持ち帰りも可能だが、イートインでオーダーするとプラス100円でトッピングをしてくれる。写真はクリームだが、ベジタリアン向けのトッピングも幾つか用意しているそうだ。マフィン以外にもベーグル、フォカッチャ、リュスティックなど幾つかのパン類が置かれていて、これらを使ったサンドイッチもオーダー可能。店頭の黒板には幾つかのサンドイッチ名が書かれており、クリームチーズ系が一番人気ということだが、こちらもベジタリアン仕様に変更できるそうだ。

玄米ごはんプレート

料理の味もナチュラリスト仕様であるかと言えば、決してそうではない。塩味、酸味、甘味などは普通の店と同じようにバランス良く的確に効かされており、若い年代の人にも受け入れやすい味わいだ。ボリュームは割と控えめなので、大柄な人などはマフィンやサンドイッチを追加でオーダーしても良いだろう。夜も21時まで営業しているので、お酒を飲みつつ一品料理を頂くという使い方もOK。パーティーにも対応してくれるので、ちょっとした集まりにも使いやすい。

内観

まったりと、考え事や会話に浸るにしても心地よく、ふらっと寄って、ファストフード店感覚で使っても気兼ねしない店「アラスカ」。ベジタリアンの人にとっては安心して行ける“希少な店”になるのだろうが、そうでない人にとっても、ムード、ロケーション、料理と、どれを見ても相応の魅力がある。少々探しづらい場所にあるが、この付近に行った時には、「アラスカ」の名前を思い浮かべてみてほしい。

Alaska
所在地:東京都目黒区東山2-5-7 
電話番号:03-6425-7399
営業時間:11:30~21:00(L.O.)
定休日:不定休
http://alaskaswimclub.com/





PAGE
TOP