六郷神社

創建は1057(天喜5)年。源頼義と義家の父子は、この地で軍勢を募り石清水八幡に武運長久を祈って向かった前九年の役に勝利をおさめた。そのため、石清水八幡の分霊を勧請して創建したのが始まりと伝えられている。

六郷神社
六郷神社

1189(文治5)年には、源頼朝も戦での勝利を祈願し、1191(建久2)年には家来の梶原景時に命じて社殿を造営した。頼朝が奉納したとされる雌獅子頭(めじしがしら)と境内に残る浄水石は、現在、「六郷神社」の社宝となっている。また、神門前の太鼓橋は梶原景時が奉納したものだ。

神紋には、八幡宮の巴紋と、葵紋を用いている。これは、1600(慶長5)年、徳川家康は近くを流れる六郷川に六郷大橋をかけることを命じた折、その竣工を祈って願文を奉ったとされ、徳川家との縁が深いことによる。

手前の灯篭に見えるのが神紋
手前の灯篭に見えるのが神紋

毎年1月7日に開催される「七草こども流鏑馬祭」は、男児の開運・健康・出生を祈願するもので、東京都の無形民俗文化財に指定されている。裃(かみしも)姿に刀を差した子どもたちが、木馬にまたがり正方形の杉板の的に鏑矢を射る姿は勇壮だ。また、6月には例大祭が執り行われ、境内にはたくさんの店が並び多くの人で賑わう。檜造りの本殿では挙式も可能だ。

「七草こども流鏑馬祭」の様子
「七草こども流鏑馬祭」の様子

六郷神社
所在地:東京都大田区東六郷3-10-18 
電話番号:03-3731-2889
http://www.rokugo.or.jp/





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