上北沢児童館

京王線「上北沢」駅から徒歩3分。1989(平成元)年にできた「上北沢児童館」は、区民センターと図書館が併設された建物の2階にある。バドミントンやボール遊びができる「プレイルーム」、ビデオ上映や卓球などを楽しむ「ビデオルーム」、乳幼児専用の「たんぽぽルーム」などがある他、コンビカー、フラフープ、一輪車といった遊具の貸し出しを行っている。

取材当日にいらっしゃた職員のみなさん

「上北沢児童館」外観

室内の様子

また、1989(平成元)年の開館当時から子どもたちを魅了し続けているのが、館内に展示されている鉄道模型だ。区民の方から寄付されたもので、サイズは実物の150分の1。毎日正時ごとに15分間、12時と3時は30分間、模型電車がレールの上を走行する様子を見ることもできる。模型を見つめる子どもたちの目はキラキラだ。

人気の鉄道模型

おやつを楽しめるもぐもぐコーナー

児童館というと主に小学生が利用するイメージがあるが、同館は乳幼児親子の利用も多い。すぐ向かいに幼稚園があり、帰りに同館に立ち寄る親子が多いためだ。乳幼児専用の部屋だけでは対応しきれないため、おもちゃを広げて「ビデオルーム」を幼児親子に開放する時間「ちゃちゃちゃのおもちゃ」を設けるなどしており、訪問者のニーズに合わせて柔軟に対応している点もありがたい。

スクリーンで映像も見ることができる「ビデオルーム」

未就園児とその保護者を対象とした子育てひろばも実施。妊婦さんも参加できる0~1歳半対象の「ぴよぴよランド」、1~2歳を対象とする「とことこランド」、月齢に関係なく参加できる「なかよしランド」の3種類がある。それぞれ火曜日、木曜日、金曜日の午前中に行われていて、職員による読み聞かせや手遊びに加え、身体測定、栄養士や保健師による保護者向けの講座も充実している。さらに、登録制で保護者が運営する「親子サークル」も、水曜日に活動しており、子ども同士、親同士が新しいコミュニティを築くきっかけとなる場にもなっている。

乳幼児専用の「たんぽぽルーム」

小学生以上の子どもたちは、放課後や土日に訪れて、工作やドッジボール、将棋、ベーゴマなどを楽しむことが多い。三色団子を作ったりたこ焼きパーティを開いたりするクッキング活動も、定期的に行われている。種まき、水やり、収穫などを通じて植物に親しむ「野菜部」、ダンスや歌、ジャグリング、漫才など各自の好きなことに打ち込む「芸能部」もあり、多くの部員が精力的に活動している。

事務室でゲームに興じる子どもたち

子どもたちと作った、ペットボトルのフタを回収する装置

季節の行事の楽しみも。「篠沢大滝キャンプ場」で川遊びや火おこしを体験し、バンガローに宿泊する「サマーキャンプ」、地域の人々も大勢参加して盛り上がる児童館まつり「風太郎フェスティバル」などもある。

ナスやトマトなど野菜部がプランターで育てている野菜類

思い切り体を動かして遊べる「プレイルーム」

子どもたちはもちろん、保護者にとっても地域の居場所となっている「上北沢児童館」。街に住む親子を温かく見守り、サポートする心強い存在だ。

上北沢児童館
所在地:東京都世田谷区上北沢3-8-9 
電話番号:03-3290-3700
開館時間:9:30~18:00
休館日:月曜日、第2・4日曜日、祝日(月曜日と重なった場合は翌日も休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
http://www.city.setagaya.lg.jp/shisetsu/..





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