市ヶ尾横穴古墳群

市ヶ尾横穴古墳群5
市ヶ尾横穴古墳群5

市が尾駅から北に約1km行った小高い山の中腹にあるのが、1933年に発見された市ヶ尾横穴古墳群。横穴古墳とは、台地や段になった丘の斜面に高さ2m前後の穴を掘り、人を埋葬した墓のこと。この埋葬方法は古代東アジア社会などでもみられるという。

ここにあるものは、6世紀後半から7世紀後半の古墳時代の末期につくられており、農耕を営んでいた有力な農民の家族を葬った家族墓のひとつ。古墳群はA群とB群に分かれており、A群には古墳が12基、そしてB群には7基あり、土師器や須恵器などの装飾品も発見されている。

市ヶ尾町は、横穴式石室の古墳が多く見つかっているところで、近くには、稲荷前古墳群や朝光寺原古墳群など、都筑一帯を統治していた首長層の墓が発掘されている。

市ヶ尾横穴古墳群2
市ヶ尾横穴古墳群2

市ヶ尾横穴古墳群に葬られた人々は、こうした首長層の人々と、なんらかの関わりをもつ人々だと考えられているという。なお、古墳群は市ヶ尾遺跡公園として整備されているので、気軽に歴史にふれられる場所として、お散歩ルートに加えるのもおすすめだ。

市ヶ尾横穴古墳群
所在地:神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町1639-1 
http://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/00li..





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