東山総合公園

「東山総合公園」は広大な敷地に、「東山スカイタワー」「東山動物園」「東山植物園」などを擁している。

「東山スカイタワー」は園内のほぼ中央に位置し、東海随一の絶景を誇る地上134mのタワー。標高80mの丘に建っているため、展望台の標高は180m。名古屋城を含めた市内を一望できるほか、御嶽山や鈴鹿山脈をも眺めることができる。夜になると市内に煌めく街の灯りは素晴らしく、「日本夜景遺産」や「夜景100選」にも認定されている夜景スポットだ。展望台の上、標高190mの場所にはレストランもあり、東海随一の夜景を楽しみながらいただく本格フレンチは、最高のひとときとなるだろう。

公園入口
公園入口

園内マップ
園内マップ

東海随一の絶景を誇る「東山スカイタワー」
東海随一の絶景を誇る「東山スカイタワー」

「東山動物園」は、日本で最初にコアラを公開したことで有名。後に、日本初の繁殖にも成功している。展示されている動物は、ライオンや、スマトラトラ、アジアゾウ、ホッキョクグマなどの大型動物から、ウサギ、アヒルなど身近な動物たち、さらにはメダカまで約500種類。中には、ソマリノロバやイタチ科のラーテル、インコ科のアオキコンゴウインコ、ウサギ科のメキシコウサギなど、国内ではここ「東山動物園」でしか見ることができない動物もいる。

「東山動物園」では、なるべく動物たちの住む環境とそこに住む動物たちの様子が観られるようにと、様々な工夫がなされている。ペンギン舎は生息地である南米の海岸の岩場をイメージ、ニホンザル舎では日本の奥山を、ツシマヤマネコ舎では長崎県津島を、ハクトウワシ舎は北アメリカの風景をイメージするなど、それぞれの生息地の環境と、そこにおける動物たちの生活の様子を再現している。

また、フクロテナガザル舎ではダイナミックな動きが見られるよう大型遊具を、チンパンジー舎では樹上で暮らすチンパンジーの活動空間を再現できるよう11mのタワーを、シンリンオオカミ舎では群れで走りまわる姿をみられるよう野生と同じような樹木に覆われた運動場を、と動物たち元気な活動が観察できるような工夫もたくさんなされている。

「東山動物園」のゾウ
「東山動物園」のゾウ

東山動植物園星が丘門
東山動植物園星が丘門

もちろん観るだけでなく、実際に動物たちと触れ合う機会もたくさん。キリンやゾウ、カンガルー、アシカ、カバなどにおやつをあげたり、トカゲや蛇などの爬虫類に触れるイベントも実施している。また、動物たちのことについて詳しいガイドの方々が、コアラやライオンなどの動物獣舎前で動物についての話をしてくれたり、動物に関する説明やクイズを出しながら1時間程かけて園内を回ってくれるツアーも実施している。時間をチェックして参加してみるといいだろう。

一方、「東山植物園」では約7,000種の植物を展示。丘陵地の地形や自然林を生かした園内は、ゆっくりと散策しながらたくさんの植物に出会うことができる。3月下旬~5月上旬になると、「しゃくなげの森」では約90種類ものしゃくなげの花が咲き誇る。それと重なって3月中旬~4月中旬には、「桜の回廊」で約100品種もの桜が順々に開花する。5月下旬~6月上旬になると、「バラ園」の見ごろがやってくる。約230種類、930本のバラが花開く。バラは、10月中旬~下旬にも見ごろを迎える。

11月頃~12月初旬には、赤や黄色に染まる「もみじ谷」がお勧め。期間中にはライトアップも行われる。時期を同じくして「椿園」でも約250種類1,000本のツバキの花が見られる。こちらは、4月中旬ごろまで長く楽しむことができる。このように、1年を通して、いろいろなスポットでの花々が見頃を迎えるので、季節を通して何度でも訪れてみたい。

標高180mの展望台からは名古屋市内を一望できる
標高180mの展望台からは名古屋市内を一望できる

広々とした園内
広々とした園内

季節ごとの植物を楽しめる
季節ごとの植物を楽しめる

その他にも、「東山植物園」内は見どころがたくさん。「洋風庭園」は、下段やプランターなどが飾られており、家庭でのガーデニングのお手本にもなる美しい庭。また、園内で最も高い場所にある大花壇の「お花畑」は、いつも四季折々の花々に彩られている。回遊式の日本庭園に俳人・横井也有ゆかりの植物とそれにちなんだ句を添えた「也有園」や、岐阜県白川村から移築した「合掌造りの家」など趣のある建物や庭も、散策途中の安らぎスポットだ。

「東山動植物園」には、遊園地も存在している。ジェットココースターやバイキングなどの迫力満点のものもあるが、多くの乗り物は2~3歳以上の子から楽しめる。「くまさんコースター」や「コアラ列車」「くるくるキリン」など、動物がモチーフとなっている可愛らしい乗り物が多いのも、動植物園に併設している遊園地らしい特徴だろう。

「東山動植物園」は、市民の憩いの場として昔も今もなくてはならない公園だが、市民がもっと身近に楽しく自然と向きえるようにと「歴史と文化に育まれた人と自然のミュージアム」となることを目指していて、人と動植物との垣根を取り払ったり、動物園と植物園を融合させたりといった取り組みが既に始まっている。これからも、より楽しく面白い公園へと進化していく「東山動植物園」。訪れる度にドキドキ・ワクワクする公園だ。

東山総合公園
所在地:愛知県名古屋市千種区東山元町 
電話番号:052-782-2111
https://www.city.nagoya.jp/shisei/catego..





PAGE
TOP