mokodi(モコディ)

市川さん一家が営む器と暮らしの道具の店「mokodi(モコディ)」。静かな住宅街の一角に佇む店に入ると、市川夫妻と娘さん、そして看板犬の麦ちゃんが訪れる者を温かく迎えてくれる。

店に並べられる器の多くは若手作家の一点物や民芸の器など、手仕事が感じられる普段使いのものばかり。市川さんが全国の作家や窯元を訪ねて集めたものなのだが、現代の暮らしに合ったものか、飽きずに長く使える調和のとれた形、色、デザインか、丈夫でつかいやすいかなど、厳選してセレクトしているのだという。

住宅兼店舗
住宅兼店舗

市川さん一家
市川さん一家

「雑多なものが溢れる中で、最近は普段使いのものであっても、妥協のない品に巡りあうまで探して、それを丁寧に長く使いたいという方が多くなっているような気がします。私たちも、1年後に飽きていらなくなってしまうようなものではなく、10年、20年と使ってもらった時にも“やっぱりこれ、いいよなぁ”と感じてもらえるようなものをお店に置きたいと考えています。ですので、事前に自分たちで使用し、経年変化、使い勝手や耐久性があるかどうかなどを確かめておきたいと思っているんです」と市川さん。

小鹿田焼(おんたやき)の一輪挿し
小鹿田焼(おんたやき)の一輪挿し

全国から探し出してきたうつわ
全国から探し出してきたうつわ

器類は小鹿田焼(大分県)、出西窯(島根県)など約40の窯元やそのほか個人作家の取り扱いも多数。また、店の商品の約3割はキッチン雑貨類で、木製カトラリーや鉄製ハサミなども揃う。素朴で可愛らしいのにどこか力強く奥が深いものが多いのが特徴だ。

「当店の商品は、一つ一つ人の手で丁寧に作られた良いものをキーワードにして集めているのですが、それらの良さは、ひとつずつ職人の手仕事で作られているものなので、よく見ると、ひとつとして同じ顔のものがないんです。窯出しのたびに色も形も少しずつ違ってくる。そういう面白さをお客さんと共有できたらいいなと思います。だからこそ、ただ売るのではなく、それを取り入れた暮らしの素晴らしさを提案し、それを感じて使ってもらえると嬉しいですね」

松江の木工作家・藤原将史さんの手彫りのカトラリー
松江の木工作家・藤原将史さんの手彫りのカトラリー

黄色がかわいい湯町窯のカップ
黄色がかわいい湯町窯のカップ

祖母が使っていたというレトロな棚を再利用して器がセンス良く並べられている様子や、来店するお客さん一人ひとりに器の取り扱い方を丁寧に説明する様子から、市川さん自身がモノを大切にして生活する真摯な姿勢を垣間見ることができる。そして、店先で迎えてくれる市川一家が作り出す雰囲気がとても心地よく、定期的に訪れたくなる魅力を持っているお店だ。

おしゃれなロゴ
おしゃれなロゴ

看板犬の麦茶と戯れる市川さん一家
看板犬の麦茶と戯れる市川さん一家

山口和声さんのシンプルなお皿
山口和声さんのシンプルなお皿

一点一点異なる表情を見せる出西窯のお皿
一点一点異なる表情を見せる出西窯のお皿

関昌生さんのワイヤーオブジェ
関昌生さんのワイヤーオブジェ

外観
外観

mokodi(モコディ)
所在地:愛知県名古屋市名東区西山本通1-8-1 
電話番号:052-782-2886
営業時間:11:00~18:00
定休日:不定休

http://www.mokodi.com/hi.html



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