いま選ぶなら省エネ住宅!そのメリットを考えてみる

省エネ対策が施されている住宅は光熱費が節約できることが想像できますが、それ以外にも大きなメリットがあります。2015(平成27)年、覚えておきたいポイントをご紹介しておきましょう。

「省エネ住宅ポイント」が最大で45万円分の還元!

「省エネ住宅ポイント」制度は以前実施されていた「住宅エコポイント」と同様のもので、一定の省エネ基準を満たした新築住宅や住宅リフォームに対して最大30万ポイント(耐震改修の場合は最大45万ポイント)が発行され、ポイントは住宅取得の費用やリフォーム代金に充当する、もしくは省エネ商品や商品券、プリペイドカードなどと交換ができる制度です。2015(平成27)年3月10日から申請の受付が始まります。

対象となる期間については以下の通りです。
●エコ住宅の購入・新築、リフォーム
2014年(平成26年)12月27日以降に工事請負契約を締結したもので、2106(平成28)年3月31日までに工事着手し、予算成立日以降に工事完了するもの。

●完成済み住宅の購入
2014年(平成26年)12月26日までに建築基準法に基づく完了検査の検査済証が発行されたもので、予算成立日以降に売買契約を締結した新築住宅。

ただし、予算枠が決まっているので、上限に達した場合は早期に打ち切られる可能性もあります。
対象住宅の条件など、制度の詳細はこちらを参照してください。
http://shoenejutaku-points.jp/

「フラット35S」対象住宅は0.6%の金利引き下げ!

固定金利型住宅ローンの代表的な商品である「フラット35」には、省エネ性や耐震性に優れた住宅に対して、金利を一定期間引き下げる「フラット35S」という優遇制度があります。これまでは0.3%の金利引き下げ幅でしたが、2015(平成27)年2月9日以降は引き下げ幅が0.6%に拡大されました。たとえば3,000万円を借りた場合、年間で3,000万円×0.6%=18万円の金利負担が軽減されることになるので、決して小さい額ではありません。

適用されるのは2016年1月29日まので申し込み受付分までの予定となっています。ただ、こちらも予算枠があるので、早期終了になる可能性もあります。対象住宅の条件など、詳細はこちらを参照してください。
http://www.flat35.com/files/300205003.pdf

いずれにしても、高い省エネ性能を持つ住宅に対してはいくつものインセンティブが与えられるということです。こうした制度を活用して、快適で省エネな住まいを手に入れてください。

       







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