中古マンション購入ならフラット35リノベを活用しよう!

2016(平成28)年には、首都圏の中古マンション取引件数が過去最高となったそうです。中古マンションを購入するならばチェックしておきたい住宅ローンが「フラット35リノベ」です。詳しくご紹介しましょう。

中古住宅の取引件数は2016年には過去最高を記録

東日本レインズのデータによると、2016(平成28)年に首都圏で売買が成立した中古マンション成約件数は3万7,189件となり、過去最高を記録したそうです。新築マンション価格が上昇したことで、中古マンションへの需要が拡大したことが大きな要因でしょう。

また、最近は中古マンションを購入し、みずから大規模なリノベーションを行うケースも増えてきました。既存の間取やプランには飽き足らない、もっと自分ら住まいづくりをしたいという人には「中古マンションをリノベ」という選択肢が一般的になっているのです。

リノベ資金も融資を受けられ、さらに金利引き下げも

中古マンションを購入し、リノベーションしたい人におすすめなのが「フラット35リノベ」。
そのポイントはふたつ。
●「住宅購入資金」+「リノベーション費用」をあわせて融資
●「フラット35」の金利から0.6%の金利引き下げ(当初5年間または10年間)

フラット35の金利が1%前後であることを考えると、0.6%の引き下げは非常に大きな影響を持ちます。例えば、借入額3,000万円(融資率9割以下)、借入期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし、借入金利年1.06%の場合では、当初10年間金利引き下げを受けられたなら、総返済額で約168万円の負担減になるのです。

ただし、注意したいのは「フラット35リノベ」には利用条件があること。住宅の基本性能を向上させるリフォームを行うことが条件となります。

住宅の性能を向上リフォームが融資の条件に

「フラット35リノベ」の利用条件となる性能向上リフォームとは、省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性の住宅性能を一定以上向上させるリフォームです。詳細な基準が定められていますので、そのうち1つ以上をクリアすることが必要になります。

さらに、「中古住宅の維持保全に係る措置」を行うことも条件となります。これはインスペクションの実施、瑕疵担保責任の付保、住宅履歴情報の保持、維持保全計画の作成のいずれかの措置を行うことを求めるもの。

高品質・高性能の住宅であれば、金利面でも優遇が受けられるということなのです。中古住宅を購入して「フラット35リノベ」を活用する購入計画、検討してみる価値はあると思いますよ!

詳しくは「フラット35リノベ」のサイトを確認してくださいね。

       







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