グリーンカーテンが効果的な窓は南側ではない!?

新緑のまぶしい季節となりました。夏の暑さも間近に迫っているいまの時期に、グリーンカーテンの準備を始めてみませんか?

楽しみながら省エネを実現するグリーンカーテン

アサガオやゴーヤなどつる性の植物を窓や壁面に茂らせることで、太陽の厳しい陽射しを遮るのがグリーンカーテン。遮光効果に加えて、植物の葉から蒸散が起こることで周囲から熱を奪い、温度を下げる効果も期待できます。一戸建て住宅のお庭はもちろん、マンションのバルコニーでもプランターを活用してグリーンカーテンを上手に茂らせるお宅も増えてきていますね。

すでにホームセンターではアサガオやゴーヤ、キュウリなどつる性の植物の苗がたくさん売られているかと思います。植え付けの時期は植物によっても違いますが5月から6月であればまだ大丈夫。キュウリやゴーヤなど食べられる植物は育てていても楽しみが大きいはず。家庭菜園も兼ねてグリーンカーテンづくりにチャレンジしてはいかがでしょう。

夏場の太陽は南面よりも東西面に要注意

グリーンカーテンを設置する際には窓の方向にも注目しておきましょう。陽射しを遮るために南面の窓にグリーンカーテンを設けようとするケースも多いかと思いますが、夏場の日射量が多くなるのは意外にも東面や西面の窓です。

これは日射量が太陽高度に影響を受けるため。

南側の窓から室内に差し込む陽射しを思い出してみてください。冬場のお昼頃は陽射しが部屋の奥まで差し込んで室内を暖めてくれますが、夏場のお昼頃には直接入ってくる陽射しが少なくなると思いませんか? 夏場の太陽は位置が高くなるため、南面の窓からの日射量が少なくなるのです。

逆に、東向きや西向きの窓からは朝陽や夕陽が直接差し込む時間が増えます。カーテンを閉めなければ室温をぐっと上げてしまい、エアコンを利用せざるを得ないケースが発生します。省エネ効果を考えると、東や西の窓を緑で覆うことが効果的なのです。

家具の“焼け”を防ぐためにも東西の窓にグリーンを!

グリーンカーテンを東や西の窓に設置すれば、朝陽や西日による家具の“焼け”を防ぐ役割も果たしてくれるはずです。家の建つ向きや、それぞれの面にある窓の大きさなどによっても、グリーンカーテンの効果は違ってきます。窓の位置と光の差し込み方も考慮しながら、効果的なグリーン化計画を考えてみてください!