東武鉄道およびフェアフィールド・バイ・マリオット札幌を運営する東武緑地では、同ホテルに運転シミュレータールームを制作し、2022年1月28日(金)からデイユースでの提供を開始します。
東武ホテルグループでの運転シミュレータールームの制作は、浅草東武ホテルに続き第2弾となります。設置する運転シミュレーターは、浅草東武ホテルに設置されたものと同様に、東武東上線の運転士が訓練用として使用していた実物をそのまま移設するもので、操作に応じて速度計などが動き、本物の運転台と同じ操作を体験できるほか、モニターには沿線の車窓風景がCGでリアルに再現されており、実物さながらの運転体験をお楽しみいただけます。
なお、今回制作する運転シミュレータールームには、日光・鬼怒川エリアで「SL大樹」として活躍している蒸気機関車「C11形 207号機」が、北海道で運行されていた経緯から、室内に「SL大樹」をテーマとした装飾を施すなど、電車も蒸気機関車も楽しめる東武鉄道らしさを存分に感じられ、運転シミュレータールームを初めて体験される方は勿論のこと、浅草東武ホテルにて既に体験された方にもお楽しみいただける内容としています。
ぜひこの機会にフェアフィールド・バイ・マリオット札幌をご利用ください。
「運転シミュレータールーム」概要
■設 置 ホ テ ル:フェアフィールド・バイ・マリオット札幌
■販売プラン内容
(1)デイユースプラン
利用期間:2022年1月28日(金)から2月28日(月)
料 金:8,000円(税金サービス料込)
利用時間:3時間
URL:https://sapporomachinaka.com/fairfield_by_marriott/
(2)宿泊プラン
利用期間:2022年3月1日(火)~
予約開始日:2022年2月1日(火)
今回ホテルに設置する運転シミュレーターは、2015年に東武東上線 池袋~小川町間のATC(自動列車制御装置)導入に伴い、2013年に訓練用に導入されたもののうち、森林公園乗務管区にて使用されていたものです。
運転台は東武50070型車両のもので、本物と同じマスコンハンドルや速度計等の各操作機器で運転操作を体験できます。また、出発駅および出発番線の設定や、閉そく区間ごとの制限速度の設定も可能で、通常時から異常時などさまざまな環境を再現できます。
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※itot以外の画像出典:東武鉄道株式会社