鹿児島の“388人が暮らす” 「三島村フェア」in 離島百貨店(東京・日本橋)で開催!

全国の離島連携により離島の活性化に取り組む一般社団法人離島百貨店は、「鹿児島県三島村フェア」を、全国離島のアンテナショップ・離島百貨店(東京・日本橋)にて、2022年2月10日(木9から3月21日(月・祝)まで開催します。

三島村フェア

三島村の恵みをふんだんに使った特産品のブースをはじめ、生産者と交流しながら三島村を感じられる参加無料のワークショップやオンラインイベントなど、島の魅力を実際に体験することができ、子供から大人まで楽しめる企画が盛りだくさんです。三島村の人たちが手掛ける品に触れて味わって、体験する40日間。ぜひ、島の人たち一人ひとりの「三島村が好き!」を体験しにきてください。

三島村とは

鹿児島市にある鹿児島港から南西へ約100~150kmの海上に点在する、竹島・硫黄島・黒島の三つの島からなり、人口は3島あわせて388人(2022年1月時点)というとても小さな村です。島と島をつなぐのは、鹿児島市から週に4回来るフェリーのみ。ひとつの村でありながら、それぞれの島が異なる表情を見せ、個性豊かな魅力を持っています。

週に4回のフェリーで島へ行ける

フェリーが最初に到着する竹島は、緩やかな放牧場が広がるのんびりした島。マリンブルーの海は硫黄島とともに人気のダイビングスポットになっています。
3島の中心に位置する硫黄島は、躍動感あふれる活火山の島で、絶え間なく湧き出る温泉で七色に染まる海岸線が神秘的。島には良質のヤブツバキも自生しています。
村で最大の黒島は、豊かな水が育む植物相によって多彩な自然の姿が見られます。釣りマニアが多く訪れる絶好のフィッシングポイントが多く散在し、大陸と日本を移動する渡り鳥の休憩地でもあり、原種に近い黒島みかんが自生する場所でもあります。

三島村の取り組み

そんな自然豊かな三島村では、様々な制度を通して島外から訪れる人々を受け入れています。
「しおかぜ留学」では、島外から子供たちを受け入れ、地域ぐるみで子どもたちの成長をサポートしています。少人数の特性を活かした小中一貫教育の取り組みを充実させ、児童生徒の学力の底上げを図っています。

南アフリカの伝統打楽器「ジャンベ」

「ジャンベ留学」は、西アフリカの伝統打楽器「ジャンベ」の振興を推進している三島村で、ジャンベを学びながらアイランドライフを送りたい方向けに、6ヶ月の短期留学ができる制度です。ジャンベ活動だけではなく、地区活動やイベントなどの参加を通じて三島村への理解を深めてもらう取り組みです。

フェアの背景

三島村では、観光資源を「自然」と「人」と捉えています。3島それぞれが持つ個性豊かな自然とそこに暮らす人々が三島村の最大の魅力であり、多くの人々に三島村へ訪れてほしいと考えています。
また、それぞれの島に住む人たちが「三島三様」の魅力を再発掘しながら新たな産品づくりに取り組んでいます。三島村は、その特産品を村の強みとして、島外に向けた販路開拓にも力を注いでいます。
コロナ禍にあって、島への往来を控えて頂くことを余儀なくされてはいますが、都心でも三島村ならではの魅力を伝えたいと考え、今回のフェア開催にいたりました。
全国の離島をPRし、離島に興味関心を持って頂くことを目的として活動する離島百貨店で、三島村の特産品や取り組みを発信することで、三島村の魅力を存分にお届けします。

【販売店舗概要】
離島百貨店
東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビルB1F
店舗HP: http://ritokitchen.com/shop/nihonbashi/

■フェア概要
・特産品の販売
三島村の海や山の幸をふんだんに使った特産品や、今回のフェアにあわせて開発した新商品を販売。離島の食を楽しめる飲食エリアでは、定食に付く小鉢やデザートをお楽しみいただけます。会期中にも、新商品が続々入荷予定です。
・オンラインストアでの販売
会期中は、オンラインストアでも三島村の商品が購入でき、三島村商品のご購入で送料無料となるサービスも実施。
・ワークショップ・イベント
硫黄島の椿についてもっと知ろう「島の人に教わる 椿油搾り体験」
椿の種から自分で油を搾ってみよう。そのフレッシュな美味しさにきっと驚きますよ!
など、三島三様の魅力がもりだくさん。

※itot以外の画像出典:一般社団法人離島百貨店