株式会社nest、株式会社グリップセカンド、株式会社サンシャインシティ、株式会社良品計画の4社は、池袋駅東口に位置する「グリーン大通り」の活性化を目的に活動するグリーン大通りエリアマネジメント協議会主催の”まちなかリビング”プロジェクト『IKEBUKURO LIVING LOOP(イケブクロリビングループ)』を企画運営しています。
プロジェクトの一環として、2021年10月16日(土)から2022年1月31日(月)までの期間、グリーン大通りの歩道沿い3箇所に、ベンチなどのストリートファニチャー(家具)を設置する社会実験を実施しています。また、2021年11月5日(金)〜7日(日)の3日間は、グリーン大通りと南池袋公園に豊島区内外から集う雑貨や飲食などの店舗が立ち並ぶマーケットを開催いたします。周辺施設とも連携し、まちなかを歩いて楽しめるプログラムを展開します。
『IKEBUKURO LIVING LOOP(イケブクロリビングループ)』とは?
東京都豊島区の池袋駅東口エリアを中心に、リビングのように居心地の良いまちなかを目指すプロジェクトです。豊島区や池袋を拠点とする企業や店舗と連携し、「まちなかリビングのある日常」をコンセプトに、グリーン大通りや南池袋公園などでマーケットの開催やストリートファニチャーの常設化に向けた社会実験などを実施します。池袋のまちなかがリビングのように居心地良く、歩きたくなるまちを目指すプロジェクト。
IKEBUKURO LIVING LOOP概要
開催期間:2021年7月24日(土)〜2022年1月31日(日)(予定)
主催:グリーン大通りエリアマネジメント協議会
共催:豊島区
マーケット(10月2日、16日、11月5〜7日、12月18日開催)
ストリートファニチャーの設置実験 ほか
ウェブサイト:http://ikebukuropark.com/livingloop/
【ストリートファニチャー設置の社会実験】
本プロジェクトの目的は、公共空間での様々な過ごし方の創出を目指し、常設化に向けたストリートファニチャーの設置により、居心地の良いストリートを創出し、グリーン大通りの利用者層やアクティビティの変化などを調査する社会実験です。
設置期間:2021年10月16日(土)〜2022年1月31日(月)
設置場所:
1.池袋ニッセイビル前(東京都豊島区東池袋1丁目24-1)
2.あおぞら銀行前(東京都豊島区南池袋2丁目28-13)
3.IKEBUSバス停横(東京都豊島区南池袋2丁目29-10)
各ストリートファニチャーのコンセプト
南池袋公園と中池袋公園の間に位置するグリーン大通りにファニチャーを設置して、公園の雰囲気やアクティビティを連続させることで、公園同士を繋ぎ、池袋のまちなかを歩いて楽しむまちにするための日常の居場所をつくります。
1.池袋ニッセイビル前『公園×つどう』
ステージの欠片のような形で、向き合って座れるベンチが点在し、1人でも複数人でも寛げる空間をつくります。点在したベンチは周囲の環境と調和し、まるで街並みのようです。
ベンチを組み合わせると、イベント時にはパフォーマンスのステージに変身します。
ファニチャーに植えられている植栽はハーブやレモンなどリビングを感じられるものを選定しています。
2.あおぞら銀行前『公園×はたらく』
椅子や机として使える段差に、軽やかな三角形のタープが架かった空間です。
周辺のオフィスワーカーが使えるように電源を設え、リモートワークの場を提供します。
さまざまな高さの植栽で、木陰で佇む気持ち良さも感じられます。
3.IKEBUSパス停横『公園×まつ』
さまざまな高さや形の小さなテーブルや椅子が、バス待ちしているようにバス停の横に並んでいます。椅子からは植物も生えています。
フェンスに固定した円盤は、イベント時には一部テーブルに取り付けて天板になり、複数人での使用も可能になります。
材料について
ストリートファニチャーの木材には、サンシャイン劇場のリニューアルに伴い、破棄される予定だった舞台の板材を再利用しています。地域の人たちが寛ぐ日常の舞台へと形を変えて引き続き活用されます。
また、良品計画が販売するまな板の材を作っている高知県の株式会社土佐龍から、まな板に使うことが難しい節あり・芯持ちの端材などを仕入れ、ファニチャーの一部に使用しています。
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出典表記:itot以外の本文画像出典:株式会社nest