軽井沢と高崎をつなぐ“天空の街”、安中市秋間みのりが丘で暮らす
安中市でかなう、自然に包まれた穏やかな暮らし。東京からわずか1時間のアクセス、歴史ある名所や風光明媚な温泉地など、隠れた魅力を探ります。また、子育てにも最適な環境が整う「みのりが丘」エリアの暮らしや、気になる移住支援金の情報もご紹介。
リゾート地と中核市に隣り合う、隠れた名所、安中市での暮らし
群馬県の西部に位置する安中市は、東側に群馬県最大の都市である高崎市、西側に避暑地として知られる長野県軽井沢町と隣接し、自然豊かな環境と歴史的魅力を併せ持つ地域です。古くは東山道、近世には中山道の宿場、関所がおかれるなど、交通の要衝としても発展をしてきました。
現在も、北陸新幹線の「安中榛名」駅が設置されていることに加え、上信越自動車道の「松井田妙義IC」や「碓氷軽井沢IC」もあることから、車での移動も快適で、周辺の豊かな自然や歴史的名所へも気軽に訪れることができます。
美しい自然に囲まれ、美人の湯としても知られる「磯部温泉」や「霧積温泉」など、温泉地に恵まれていることも安中市の魅力の1つです。また、国内最大のレンガ造りアーチ橋「めがね橋」や、旧国鉄碓氷線の廃線跡など、歴史的な見どころも豊富で、隠れた名所と言えるでしょう。
温泉記号発祥の地
国重要文化財に指定されている
「東京」駅まで1時間!快適なアクセスがかなう「安中榛名」駅を知る
JR北陸新幹線の「安中榛名」駅は、「高崎」駅と「軽井沢」駅の主要駅に挟まれており、東京方面へのアクセスも優れています。「東京」駅までの通勤となると、始発06:55発 08:00着(65分)の新幹線に次いで、07:28発 08:24着(56分)、08:05発 09:08着(63分)と最短で56分でアクセス可能。渋谷や新宿、池袋方面へも「大宮」駅からの乗り換えでスムーズにアクセスできます。
東京までも快適アクセス
隣駅となる「高崎」駅
移住も安心の手厚いサポート、「安中市マイホーム取得支援金」をチェック
東京圏から安中市へ移住する方々をサポートするため、移住支援金の制度も充実しています。特にテレワークや関係人口に該当する方には、豊富な支援が用意されています。たとえば、二人以上の世帯では最大で100万円、更に18歳未満の子を帯同する場合、1人当たり最大100万円が加算されるなどの支援があります。
また、住宅取得支援策として、「安中市マイホーム取得支援金」があることも見逃せません。
2021(令和3)年1月1日以降に市内で初めて住宅を取得し、2023(令和5)年7月1日以降に定住を開始する方を対象とする支援金で、基本額は100,000円、住宅取得費用の3%相当額が支援されます。また、加算として転入加算(50,000円)、子ども加算(50,000円/子ども一人あたり)、新幹線通勤加算(200,000円)などもあります。
申請には住宅の登記手続きと住所異動の手続きが必要となります。提出書類には「奨励金交付申請書」、「住宅取得費用関連書類」、「不動産登記事項証明書」、「振込先口座情報」などが含まれ、申請は住宅取得後1年以内に行う必要があるため、忘れずチェックしておきましょう。
安中市でかなえる、自然に包まれた理想の暮らし
安中市は、東日本でも有数の規模を誇る梅林があることでも知られています。秋間川上流の丘陵地に広がり、「ぐんま三大梅林」のひとつでもある「秋間梅林」では、約35,000本もの梅の木が花を咲かせます。毎年2月中旬から3月末頃に開催される「秋間梅林祭」では、紅白梅が壮大な景観を創り出すとともに、売店なども連なり、地元の食も存分に楽しむことができます。
また、「碓氷川」や「秋間川」などの清流が流れる安中市は、水資源にも恵まれており、西部に広がる山間部では自然と歴史が息づく環境が広がっています。軽井沢町との境目にもなっている「旧碓氷峠」を含むこの地域は、ハイキングやサイクリングなどのアクティビティを楽しむにも最適です。
また、「赤城山」、「榛名山」、「妙義山」といった上毛三山を一望できるこの地域は、それぞれ異なる表情を持つ山々が連なり、登山やキャンプなど多彩なアウトドアも気軽に楽しむことができます。
一面に鮮やかな色彩が広がる
紅葉シーズンも
見どころがたくさん
安中市みのりが丘での暮らしを支えるスポット
安中市の中でも交通の要衝となっているJR北陸新幹線「安中榛名」駅。その駅内には「峠の釜めし」で有名な売店があるほか、駅前には、ほっと一息つくのにぴったりな「ねまれ~や」があり、こだわりの珈琲や軽食があるほか、雑貨や木工品なども販売されています。
「安中榛名」駅の目の前に広がる地域「みのりが丘」から、車で約10分の距離には、スーパーマーケット「ベイシア 榛名店」や「ヤオコー 安中店」があり、日々の暮らしをサポートしてくれます。また、「安中市役所」も同様に近く行政手続きにも便利です。
ほかにも、総合病院として「公立碓氷病院」や「松井田病院」、「榛名荘病院」なども近くにあり、いざというときにも安心の医療環境が整っています。
60年以上の歴史をもつ名物
子育てファミリーにも安心の住環境が広がる、安中市みのりが丘
安中市みのりが丘周辺は、教育環境が整っていることも、子育てファミリーにとっては大きな魅力の1つとなるでしょう。通学区となる「安中市立秋間小学校」が近く、みのりが丘から通う児童が半数ほどというのも安心のポイントです。地域の方々が「秋小見守り隊」に参加しているほか、みのりが丘には、首都圏の企業に勤めている人も多く、海外との転出入もあるそうです。
また「安中市立第一中学校」は全校生徒500名を超える学校で、20を超える文武両道の部活動も盛んに行われています。みのりが丘からの距離は約6,500メートルで、歩道も広く整備された県道211号が通学路となります。
いかがだったでしょうか。便利で快適な市街地と、自然豊かな環境が融合する安中市の中でも、子育てファミリーに安心の環境が整うみのりが丘。この地域で、家族と一緒に豊かな暮らしをかなえてみませんか?
軽井沢と高崎をつなぐ“天空の街”、安中市秋間みのりが丘で暮らす
所在地:群馬県安中市