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美しい街並みと暮らしの利便性を併せ持つ東松山市高坂

東松山市高坂は東武東上線「高坂」駅の東側を中心に広がるエリアだ。近年は「高坂ニュータウン」や「うらら花高坂」など大規模な住宅地が整備されたことから、ベッドタウンとしても人気を集めている。

江戸時代に宿場町として発展、近年は成熟したベッドタウンに

高坂という地名は、戦国時代の豪族であった高坂刑部太輔が現在の「高斉寺」のあった場所に「高坂館」を築き、その後、周辺に集落が形成されたことに由来するといわれている。

千人同心街道の石碑
千人同心街道の石碑

江戸時代になると現在の「高坂」駅東口周辺に川越・児玉往還の馬継場として「高坂宿」が置かれた。その後、「高坂宿」は川越・児玉往還から千人同心街道が分かれる交通の要衝となり、高坂は宿場町として栄えた。現在もかつての千人同心街道と川越・児玉往還の分岐点に「八王子道」と記された道標が残り、当時の面影を感じられる。

近年の開発で生まれ変わった「高坂」駅東口周辺
近年の開発で生まれ変わった「高坂」駅東口周辺

1923(大正12)年に東武東上線「高坂」駅が開業すると、「高坂」駅周辺にも集落が形成された。1980年代以降、「高坂」駅西口で大規模な土地区画整理事業が行われ、1984(昭和59)年から「高坂ニュータウン」として分譲開始。「高坂」駅東口でも2001(平成13)年から土地区画整理事業が始まり、「うらら花高坂」などの住宅地や大型ショッピング施設が誕生するなど、成熟した街へと生まれ変わった。

東武東上線で「池袋」駅まで直通48分という好アクセス

「高坂」駅から東武東上線で「池袋」駅にダイレクトアクセス
「高坂」駅から東武東上線で「池袋」駅にダイレクトアクセス

高坂は交通アクセスの利便性も高い。「高坂」駅から東武東上線の急行に乗れば、「川越」まで19分、「池袋」駅まで51分で着く。「池袋」駅でJR埼京線に乗り換えれば「新宿」駅にも57分で移動でき、東京都心への通勤・通学も苦にならない。東武東上線には東京メトロ有楽町線や東京メトロ副都心線に直通する電車もあり、「永田町」駅や「有楽町」駅、「新宿三丁目」駅や「渋谷」駅にもダイレクトアクセスできる。

高坂周辺には南北方向に国道407号、東西方向に国道254号が通り、自動車の利用もしやすい。国道254号を西に向かえば関越自動車道「東松山」ICも近く、東京都心や群馬、長野方面へのドライブも気軽に楽しめる。

「ピオニウォーク東松山」など大規模ショッピング施設が集まる

多くの店が集まる「ピオニウォーク東松山」
多くの店が集まる「ピオニウォーク東松山」

買い物環境にも恵まれている高坂エリア。「高坂」駅東口では土地区画整理事業が進み、国道407号沿いを中心に多くのショッピング施設が誕生、東松山市内でも有数のショッピングスポットになった。2010(平成22)年3月にオープンした「ピオニウォーク東松山」には、スーパーマーケット「アピタ」を中心に、120店舗もの専門店が集まり、買い物客でにぎわう。

「ファッションセンターしまむら 高坂店」など専門店も豊富
「ファッションセンターしまむら 高坂店」など専門店も豊富

「ピオニウォーク東松山」の周辺には「ファッションセンターしまむら 高坂店」や「アベイル 高坂店」などからなる「高坂ファッションモール」、「蔦谷書店 東松山店」や「GU 東松山店」などが集まる「ライフガーデン東松山」もあり、ここに来ればあらゆる品を手に入れることが可能だ。

豊かな自然の中で暮らせる街

高坂は自然に親しめるスポットが多いことも特徴だろう。東松山市周辺では毎年秋に「スリーデーマーチ」というウォーキングイベントが開催され、高坂付近もコースに含まれている。このコースは豊かな自然が織りなす風景が魅力的なこともあって人気が高く、全国から多くの人々が参加する。

緑と芸術が美しい「彫刻通り」
緑と芸術が美しい「彫刻通り」

また、「高坂」駅から西に延びる「彫刻通り」では、街路樹のある道路沿いに彫刻家高田博厚の作品が32体設置され、緑と芸術を満喫できる。

東京都心に好アクセスで大規模ショッピング施設が揃い、緑豊かな東松山市高坂。この街では誰もが心地よい暮らしを楽しめそうだ。

美しい街並みと暮らしの利便性を併せ持つ東松山市高坂
所在地:埼玉県東松山市 




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