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木曜日の1時間だけ開くベーグル店

ひよこベーグル

手作りベーグルがずらり
手作りベーグルがずらり

最寄りの駅は東武鉄道「新田駅」、そうか公園通りを北に1本入った住宅街の中、ひっそりと佇む「ひよこベーグル」。開店は木曜日の11時30分から約1時間と短いのにもかかわらず、閉店時間を待つことなく売り切れてしまう、地元で人気のベーグルの専門店だ。

どうみても普通のお宅に見える
どうみても普通のお宅に見える

11時に整理券を配布、この日は5分で整理券が終了した。製造する個数を限定しているため、整理券の終了とともに完売となる。早い人は10時ごろから並ぶと言う。開店の11時30分までは、待合スペースのサービスで提供しているルイボスティーを飲みながら、皆のんびりと過ごしている。

整理券がないと購入できない
整理券がないと購入できない

「民家の中にひっそり佇む」とよく記事に書かれるが、こちらの店はどうみても民家そのもの。販売の木曜日のこの時間以外は、きっとお店を見つけることは困難だ。待合室は農家の納屋で、どこかのお宅におじゃましているような雰囲気。この行列がなければお店があることはわからない。

民家の玄関を利用したベーグルの棚
民家の玄関を利用したベーグルの棚

11時30分になりドアが開くと、玄関先と思われる場所に板を渡し、その上にベーグルがずらりと並ぶという驚きの光景が。この小さな店を取り仕切るのは、もともとは料理教室の講師をしていた秋元さん。空き家だった家をリノベーションして、工房と販売スペースを整えた。

拳大の大きなベーグルはひとつ300円とリーズナブル
拳大の大きなベーグルはひとつ300円とリーズナブル

一般的なベーグルは、ギュッと身の詰まった硬さがあるが、ここのベーグルはとてもやわらかい。これは極限まで発酵させた、長期発酵によるもの。水分量も多く、やわらかく舌触りが抜群だ。2022(令和4)年にオープンすると、その美味しさは話題となり、たちまち行列のできる人気店に。ボリューム感もたっぷりで、価格も手頃、しかもどれも美味しくて、並んでも食べたいベーグルなのだ。

ひよこベーグル
所在地:埼玉県草加市八幡町999 
電話番号:050-3699-9835
営業時間:木曜11:30~12:30
定休日:木曜以外
https://www.instagram.com/hiyoko_bagel/




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