日光街道の宿場町は今、便利で暮らしやすい街へ

埼玉県東南部に位置する草加市は南側で東京都足立区に接しており、埼玉県内でも東京都心に近い街だ。江戸時代には日光街道の「草加宿」が設けられ、宿場町として発展。「草加宿」では名物として「草加せんべい」が人気を集めたほか、「草加宿」近くの草加松原は日光街道のシンボルとして旅人に親しまれていたという。

営団地下鉄（現・東京メトロ）日比谷線への直通が始まると、東京都心へのアクセスのしやすさから住宅開発が進み、現在も暮らしやすい住宅地として人気を集めている。また、中川、綾瀬川など水の潤いが身近なことも草加市の魅力だ。草加市の北東にある青柳エリアにも「そうか公園」の緑が寄り添う閑静な街並みが広がり、住まいの場として注目されている。

東京都心にもスムーズにアクセス

青柳エリア周辺には国道4号、東京外郭環状道路など幹線道路が充実し、「東武動物公園」や「イイナパーク川口 (赤山歴史自然公園）」などレジャースポットにも快適にアクセスできる。外環自動車道「外環三郷西」IC、「草加」ICも近く、遠方へのドライブもスムーズだ。青柳エリア東側では東埼玉道路が整備中で、一部はすでに開通した。今後開通区間が延伸すれば、さらなる利便性向上も期待できるだろう。

青柳エリアの「日立建機前」停留所からは「獨協大学前＜草加松原＞」駅行き、「青柳中央」停留所からは「新田」駅行きのバスが発着。これらバスでアクセスできる各駅からは東武スカイツリーラインを利用できる。

東武スカイツリーラインの各駅停車は東京メトロ日比谷線に直通しており、「銀座」駅や「日比谷」駅などにもアクセスしやすい。「草加」駅では東京メトロ半蔵門線直通の急行や準急にも乗り換え可能だ。

近隣にスーパーマーケットが複数

青柳エリア周辺にはスーパーマーケット「TAIRAYA 草加店」、「ベルクス 草加青柳店」、ドラッグストア「マツモトキヨシ草加青柳店」や「ドラッグセイムス 草加青柳店」などがそろい、日常の買い物で遠出する必要はない。

「新田」駅前の「東武ストア 新田店」、「獨協大学前＜草加松原＞」駅前の「東武ストア 松原店」も電車を利用した際の買い物に便利だ。自動車を使えば「イオンレイクタウン」や「ららぽーと新三郷」など大規模ショッピング施設での買い物も楽しめる。

「獨協大学前＜草加松原＞」駅周辺の公共施設を使いやすい

青柳エリアからは公共施設も使いやすい。「獨協大学前＜草加松原＞」駅周辺には「草加市文化会館」や「草加市立中央図書館」など公共施設が集まる。行政手続きは、駅前の「松原サービスセンター」で可能だ。

草加市の恵まれた子育て支援

草加市では子育て支援も充実している。産後に育児の支援が必要な母親を対象に子育てをサポートする「産後ケア事業」を実施しているほか、こども医療費助成制度は通院は中学生まで、入院は18歳までが対象となる。

青柳エリア近くで地域の子育て中の親子が遊べる「親子のひろばのび～すく青柳」が行われているのも便利だ。青柳エリア周辺には「草加市立あおやぎ保育園」、「こだま保育園」、「青徳幼稚園」など子育て施設が充実するほか、通学区の「草加市立川柳小学校」、「草加市立青柳中学校」も近い。

緑の中にドッグランやキャンプ場がそろう「そうか公園」

青柳エリア周辺には「青柳八丁目公園」や「青柳ささづか公園」など子どもの遊び場も多い。「草加市営総合運動場」には野球場や運動広場などスポーツ施設がそろい、気軽に体を動かせる。

青柳エリアの東に隣接する「そうか公園」は春の桜や初夏の菖蒲、秋の紅葉が美しく、ドッグランやキャンプ場などアウトドア体験を楽しめる施設もある。遊具広場は子どもがのびのび遊べると人気のスポットだ。

交通アクセスに恵まれ、ショッピング施設も充実、子育て施設や緑豊かな公園も近い青柳エリア。ここではファミリーも快適な日々を満喫できそうだ。

「そうか公園」の緑が寄り添い、買い物や子育ても便利な草加市青柳エリア
所在地：埼玉県草加市