駅周辺から範囲を広げ整備が進む!「八潮」駅周辺の魅力ある住環境をレポート
埼玉県八潮市の南部に位置し、都心へのアクセスが良好なつくばエクスプレス「八潮」駅。土地区画整理事業が完了した駅周辺は、道路や商業施設が整備されつつ自然がほどよく配置され、美しい街並みが広がっています。さらに2024(令和6)年現在、駅の南西でも整理事業によって新たな公園や小学校の新設が進められているので、子育てファミリーにとってもますます暮らしやすいエリアになっています。
そこで今回は実際に現地を歩いてみて、「八潮」駅周辺の魅力ある住環境をレポートします。
「八潮」駅は快速急行も停車し、駅周辺の整備も完了
2005(平成17)年、つくばエクスプレス開業と共に誕生した「八潮」駅。2024年(令和6)年3月16日からは快速急行の停車駅にもなり、平日朝のラッシュ時間帯には始発が2本増発したので、ますますアクセス利便性がアップしています。「北千住」駅へは最短6分となっており、東京メトロ千代田線などに乗り換え可能。終点の「秋葉原」駅までは最短17分で、そこからJR山手線・総武線や東京メトロ日比谷線などが利用できます。
駅周辺は、2015(平成27)年に土地区画整理事業が完了。駅南北に美しいアーケード付きのロータリーが整備され、歩道も広く、子連れでも安心して歩けます。また駅北口にはショッピングモール「フレスポ八潮」や「八潮市役所 駅前出張所」、駅南口にはショッピングセンター「Bivi八潮」が完成。さらに自然豊かな「やしお駅前公園」も整備され、憩いの場としてでなく様々なイベントも開かれています。
「北千住」駅や「秋葉原」駅にダイレクトアクセス
歩道も広々としています
駅前であらゆる買い物を済ませられる環境
「フレスポ八潮」は、駅北口ロータリー沿いに建つショッピングモールです。スーパー「フーズスクエアカスミ」やドラッグストア「マツモトキヨシ」、100円ショップ「ダイソー」など、暮らしに役立つ店舗が多く入居。近くにあるとうれしいベビー・子ども用品店「西松屋」やインテリア雑貨店「ニトリデコホーム」、家電量販「ノジマ」なども並んでいます。その他にクリニックや、子どもの習い事施設などもそろっており、約60店舗が3フロアに並んでいます。
駅南口のロータリー沿いに建つのは、ショッピングセンター「Bivi八潮」。「八潮駅前郵便局」をはじめ、ファミリーで利用しやすい「サイゼリヤ」や「しゃぶしゃぶ温野菜」などが集結しています。食料品ならスーパー「ヤオコー 八潮店」が、駅南口近くにあるので便利。ベーカリーやクリーニング店も併設しており、総菜もおいしいと評判です。さらに駅高架下の商業施設「TXアベニュー八潮」もリニューアル予定なので、ますます便利な買い物環境になりそうです。
スーパーなど約60店舗が
入居
郵便局や飲食店が
集まっています
広々とした「やしお駅前公園」ではイベントも多く開催
駅南口前に広がる「やしお駅前公園」は、約1.4haもの広さで開放感があります。芝生の広場を中心に、アスレチック遊具やミスト噴水などがあり、築山では多くの子どもたちが楽しそうに遊んでいます。また、季節の草花も植えられており、四季折々の景観を楽しめるのも魅力です。
さらにその広さをいかして地域のイベント会場にもなっており、訪れた日には「こどもみらいフェスタ in やしお」が開催中。楽しいプログラムをはじめ、縁日や子どもが遊べるスペースなどが設けられ、多くの来場者でにぎわっていました。1年を通して朝一やマルシェなど様々なイベントが開かれており、地域の人が交流できる素敵なスポットとなっています。
子どもがのびのび遊べる
公園です
地域交流ができる素敵な
イベントが目白押し
子育て環境を着々と充実させていく八潮市
「八潮」駅の誕生以降、市ではファミリーが増加したため、保育園や公園の新設などで子育て支援を実施。駅高架下には「やしお子育てほっとステーション」という子育て支援拠点も誕生し、未就学児親子が集まって交流できるほか、子育てに関する情報提供や相談など様々な形でサポートしてくれています。
通学区の学校を見てみると、「八潮市立大曽根小学校」と「八潮市立潮止中学校」となっています。八潮市では小中一貫教育を取り入れることによって、連続性や統計性のある学習を実施。また、「いじめ撲滅」を目指した授業を行うなど、特色ある取り組みも行われています。
様々な形で子育てを
サポート
グラウンドが広々と
しています
駅の西地区では新たな公園や小学校が生まれる
駅の東西では、2024(令和6)年現在も土地区画整理事業が進行中です。西地区は約99haの面積で、幹線道路や新たな公園などと共に、閑静な住宅街が整備されています。「八潮市立大曽根小学校」近くには「大曽根小北さくら公園」が完成しており、芝生広場はのびのび遊べて地域のお祭りなどが行えるほどの広さ。大型遊具やターザンロープ、水遊びできる噴水、地面がゴムチップ舗装の幼児広場、フェンスに囲まれたボール広場も設けられ、地域の子どもが楽しく遊べる環境が確保されています。
さらに西地区では「八潮市立大曽根小学校」に加えて、新たな小学校も建設予定。「八潮市立潮止中学校」の隣が敷地となっており、グラウンドと共に屋内運動場や屋上プール、さらに小中一貫の多目的スペースなども配備される計画です。このことからも「八潮」駅誕生と共に土地区画整理事業で住み良い街になり、子育てファミリーが多く住んでいることが伺えますね。
春には桜が満開になります
光と風にあふれる
開かれた学び舎
駅の東地区でも総合病院や公園が完成
駅の東部では、約88haの面積で土地区画整理事業が進んでいます。2016(平成28)年には「八潮中央総合病院」が新築移転し、内科や小児科をはじめ様々な診療を行っています。その隣には「南川崎ふれあい公園」も整備され、かけっこできる広場と共に、築山に滑り台もあるので楽しく遊べます。今後も“ゆとりある街づくり”が進行し、さらに美しい街並みになることが期待されています。
いかがだったでしょう。このように「八潮」駅周辺は、買い物施設から子育てに関する施設までが続々と誕生しており、今後もますます期待感が膨らむエリアとなっていました!
250床を有する総合病院
子どもがのびのび遊べる
広さ
発見ポイント!
- (1)駅前に買い物施設や市役所出張所、子育て支援拠点が集まっているので便利
- (2)街が整備され歩道が広々としているので、子どもと一緒でも安心して歩ける
- (3)広々とした公園がいっぱいあるので、子どもがのびのび遊べる
駅周辺から範囲を広げ整備が進む!「八潮」駅周辺の魅力ある住環境をレポート
所在地:埼玉県八潮市