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自分好みのバインミーに出会えるお店

an di(アンディー)

an di(アンディー)外観
an di(アンディー)外観

Bánh mì(バインミー)それはベトナム生まれのサンドイッチのこと。フランスによる植民地統治の歴史を物語るベトナムの食文化のひとつで、バゲットに肉や野菜、ハーブを挟み込んだ庶民の間で親しまれて来たファーストフード。

an di(アンディー)内観
an di(アンディー)内観

小田急小田原線「祖師ヶ谷大蔵」駅より徒歩15分。国立成育医療研究センターの近くにお店を構える「ăndi(アンディー)」は、2013年10月にオープンした都内でも数少ないバインミーの専門店。民家を改装した同店の2階には、カウンター2席、テーブル6席のイートインスペースもあり、焼き立て&作り立ての香り高いバインミーを楽しむことができる。

店内カウンター席
店内カウンター席

同店の代表を務める島田孝子さんは、ベトナム料理を軸にしたアジア料理の専門家で、野菜ソムリエとしての知識と経験を生かした料理教室やセミナー、コンビニのお弁当メニュー開発にも携わったとこがある精力的な活動家だ。

落ち着いた店内で食事を楽しむことができる
落ち着いた店内で食事を楽しむことができる
こだわりが感じられる内装
こだわりが感じられる内装

バックパッカーとして旅行をしていた時にベトナム料理と出会ったのがきっかけで、ベトナム定番の味はそのままに、日本人好みにアレンジしたオリジナルの「バインミー」を生み出したのが同店の魅力。具材はすべて一から手作りしているのはもちろん、具材ごとにスパイスのブレンドを変え、その絶妙なバランスが「また食べたい!」とファンを魅了し続けているようだ。

 自分好みのバインミーを見つけるのが楽しい

初心者におすすめの定番のバインミー4種より、あっさりした味の「ペッパージンジャーチキン」(600円)をいただいたが、ひと口食べた瞬間のパクチーのクセの強い香りと、生姜や胡椒、ヌクマムで漬け込んだと言う柔らか&スパイシーなチキンが鮮烈な印象とともに驚きと発見をもたらしてくれる。

笑顔で出迎えてくれた店長さん
笑顔で出迎えてくれた店長さん

島田さんとともにベトナム料理の魅力を発信する店長の○○さんにお話を伺うと、定番のメニュー以外にも辛いものやエスニック風味にお好みでアレンジできるほか、おやつバインミーという甘いメニューもあり、自分好みのバインミーを探しに何度でも訪れたい名店だ。

様々な種類のバインミーが揃う
様々な種類のバインミーが揃う
島田さんが注目するアーティチョーク茶
島田さんが注目するアーティチョーク茶

島田さんがいまもっとも注目していると言うノンカフェインの「アーティチョーク茶(Ice/Hot)」(280円)とともにバインミーをいただいたが、パクチーを食べた時の清涼感と相性が抜群で、クセが無く身体にすーっと染み込むような安心感のある味だ。日本ではまだほとんど流通していない商品のようで、ベトナム料理の奥深さを知りたい方はぜひバインミーと共に味わってみよう。

バインミーのハンドブック
バインミーのハンドブック

an di(アンディー)
所在地:東京都世田谷区砧3-4-2 
電話番号:03-3417-3399
営業時間:10:00~16:00(※売り切れ次第終了)
定休日:木曜日

http://www.andi-setagaya.com/index.html




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