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日本米で作った生米麺フォーと本格ベトナム料理店

チョップスティックス 高円寺本店

以前は創業60年の乾物屋だったという
以前は創業60年の乾物屋だったという

「高円寺」駅北口から1分程歩いた路地裏に、昭和レトロな雰囲気の「大一市場」がある。もとは生鮮品などを扱う市場だったが、空いた場所は徐々に飲食店へと入れ替わり、現在のように多国籍なグルメ店が集う場所となった。その中のひとつが「チョップスティックス 高円寺本店」だ。

生麺とスープ、味が染み込んだ蒸し鶏のバランスが絶妙な「蒸し鶏のフォー」
生麺とスープ、味が染み込んだ蒸し鶏のバランスが絶妙な「蒸し鶏のフォー」

この店の特徴は日本米で作られた生の米麺・フォー。この日本米生麺の始まりはオーナーシェフの発想によるもの。様々な食文化に触れてきたオーナーシェフは、「日本の米は世界で一番美味しい」「米の麺は美味しい」という考えに辿り着き、ならば「世界で一番美味しい日本米を使えば世界で一番美味しい米麺を作れるのではないか」という発想に至った。そこから「チョップスティックス」のチャレンジが始まったという。半年の試行錯誤で完成した「チョップスティックス」自慢の米麺は、もちもちとしていてややコシがあり、米の香りがふんわりと漂いツルリとした喉越しが特徴だ。

「青パパイヤと蒸し鶏のサラダ」はパクチー抜きも可能
「青パパイヤと蒸し鶏のサラダ」はパクチー抜きも可能

「チョップスティックス」のこだわりは“日本米の生麺”だけにはとどまらない。北海道産利尻昆布と羅臼昆布でとった出汁、鮮度の良い国産地鶏を使った鶏ガラなど、スープも国産、さらには無添加にこだわる。トッピングに使われる野菜も全て新鮮な国産だ。

たくさんの料理が並ぶ宴会用のコース料理
たくさんの料理が並ぶ宴会用のコース料理

「チョップスティックス 高円寺本店」ではフォーの他にも、ベトナム人が毎日食べているようなベトナム料理が並ぶ。オーナー自らベトナム各地の屋台料理を食べ歩いて厳選したものや、訪れたベトナムの家庭でご馳走になり教わってきたもので、本場の味を再現しながらもときにはアレンジも加えている。スパイスとハーブで煮込んだ「豚の角煮」、牛ひき肉をロットの葉で包んで焼いた「ポーラロット」など、お酒とよく合うものも多い。ご飯を食べたいときは、鶏ガラスープと生姜で炊き込んだご飯に蒸し鶏が乗った「コムガー」などを頬張るのもいいだろう。「チョップスティックス 高円寺本店」では是非、ベトナム現地の屋台と同じような雰囲気と味を楽しんでほしい。

チョップスティックス 高円寺本店
所在地:東京都杉並区高円寺北3-22-8 大一市場内 
電話番号:03-3330-3992
営業時間:月~金 11:30~14:30、17:30~20:00/土・日・祝 11:30~20:00(15:00~17:30準備中の場合あり)
定休日:不定休
http://namamen.com/




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