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西洋アンティークと日本家屋の持つ味わいが共存するカフェ

Café Otonova(カフェ・オトノヴァ)

合羽橋のメインストリートの中央より少し北側、駄菓子店裏手辺りの住宅地内にある「カフェ・オトノヴァ」は、2013(平成25)年にオープンした古民家リノベーションカフェ。かつて飴屋だったという2階建ての建物を改装して、西洋アンティークと日本家屋の持つ味わいが共存するカフェへと変貌させたもので、若き渋谷夫妻が二人三脚で切り盛りしている。

豚肉の赤ワイン煮込み
豚肉の赤ワイン煮込み

リノベーションした建物は、柱や梁はしっかりしていたので残し、畳は取り払ったが、床は往時そのまま。壁はペンキで塗り直してもらったり、自分たちで漆喰を塗ったりと、補修をしながら再生したという。その空間に、日本のショップやフランスの蚤の市、イタリアの 骨董品店で買い付けたアンティーク家具を配した。同じ時代を生きてきた家屋と家具の出会いが、「オトノヴァ」独特の雰囲気を形づくっている。

外観
外観

音響は、真空管アンプと年代物のウッドスピーカーであたたかみのある音響を追求。 時にはレコードをかけることもあるという。静かなボサノヴァが流れていたり、時には情熱的なジャズであったりと、飽きさせない曲選び。

内観
内観

料理は主にイタリアン。看板料理はイタリアのリストランテで教わった「豚肉の赤ワイン煮込み」だということだが、つねに新しい料理を模索し続けている。そこにパティシエである奥さんが作るスイーツが加わり、本格料理からスイーツまでカバーする隙の無いラインアップに。「カフェにこだわったのは、コーヒー1杯からフルコースまで、どんなシーンでも来ていただけるから」という理由からだ。

スイーツも本格的
スイーツも本格的

メニューは若干女性寄りの低価格・小ポーションの作りで、ランチタイムはパスタ、カレー、肉料理の3種類からチョイスするスタイルで、14時以降はケーキとドリンク主体のカフェタイム営業、18時以降 はアラカルトとワインを楽しめるディナータイム営業となる。コーヒー一杯からフルコースで楽しむディナー、貸切のパーティーまで、日常の色々なシーンでセンスの良い時間を添えてくれそうな店である。

Café Otonova(カフェ・オトノヴァ)
所在地:東京都台東区西浅草3-10-4 
電話番号:03-5830-7663
営業時間:12:00~23:00(日曜・祝日は21:00まで)
定休日:木曜日(ほか不定休あり)
http://www.cafeotonova.net/




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