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石窯オーブンで焼き立てのパンを

アヤセベーカリー

多彩なラインアップの「アヤセベーカリー」
多彩なラインアップの「アヤセベーカリー」
店内はなく、対面販売。指差しで好みのパンを伝えるシステム
店内はなく、対面販売。指差しで好みのパンを伝えるシステム

千代田線「綾瀬」駅東口から徒歩3分に、地元で人気の小さなベーカリーがある。ここの販売形式は、ショーケースに並ぶパンを選んで、スタッフに伝える対面販売。店頭のみの小さいお店ながら、ズラリと並べられたパンの種類は多く、どのパンも美味しそうでどれにするか迷ってしまう。昼時には行列もでき、パンが売り切れて、早じまいすることも。

パンは全て店頭横の工房で焼かれる。
パンは全て店頭横の工房で焼かれる。
早朝から仕込みで全てのパンを焼き上げる、代表の田中さん
早朝から仕込みで全てのパンを焼き上げる、代表の田中さん

アヤセベーカリーの朝は早い。仕込みは夜もまだ明けぬ、午前3時過ぎから始まる。店頭には50種類のパンが並ぶが、その分のパンを焼きあげるには、早朝からの仕込みが必要なのだと言う。フランスパンやハード系のパン、ソフト系のあんぱんやクリームパンにサンドイッチ、バーガー、さらにお惣菜パンやフルーツサンドまである。種類の多さについて、代表でパン職人の田中さんに聞いてみると、「作りたいものを作っていたら、いつの間にかこの種類に。スタッフと話しアイディアを出し合って、いつ来ても違うパンがあるなと楽しんでいただきたくて。」と語る。

ドイツから取り寄せた石窯オーブンで焼かれるパン
ドイツから取り寄せた石窯オーブンで焼かれるパン
ひっきりなしにお客さんが。昼時には列をなす。
ひっきりなしにお客さんが。昼時には列をなす。

アヤセベーカリーには2つのこだわりがある。ひとつめのこだわりは材料だ。ほぼ全てが国産で、北海道産の小麦粉やバターを使用。野菜や果物は、農家と契約して取り寄せている。旬の野菜やフルーツを使ったパンも多く、春には桜を使った「桜あんぱん」。秋から冬には、かぼちゃを使用したパンなど旬を味わうことができる。そしてふたつめはオーブンだ。アヤセベーカリーでは、ドイツ製の石窯オーブンを使用。ドイツの石を敷き詰めた石炉床は、表面はパリッと、中はふわっとした食感が楽しめるのだ。

 不動の人気No.1は、いちじくとくるみのパン

サンドイッチ、バーガーも充実
サンドイッチ、バーガーも充実

いちばん人気のパンは「いちじくとクルミ」。生地は国産全粒粉で、見た目はハード系の硬派なパンと思いきや、中はしっとりとやわらかい。ドライフルーツのいちじくとクルミがぎっしりで、持ってみるとその重さにびっくりするほどだ。それと同様に人気なのは、クロワッサン生地の「ショコラ」。中身はフランス製のチョコレートがたっぷりでおいしい。ほかにもサンドイッチは常時10種類、バーガーは5種類、さらにフルーツサンドまでズラリ。近くにあったら毎日通いたくなる、素敵なベーカリーだ。

アヤセベーカリー
所在地:東京都足立区綾瀬3-15-15 
電話番号:03-5856-3088
営業時間:9:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日 ※臨時休業あり
https://www.instagram.com/ayasebakery/




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