蘆花恒春園
「蘆花恒春園」は、『不如帰(ほととぎす)』などの作品で知られる明治・大正時代の作家、徳富蘆花が後半生を過ごした家と夫妻の墓地を整備した公園。東京都の史跡に指定されている。環八通りに沿う武蔵野の緑を色濃く残した敷地は、蘆花の没後十周年忌に夫人が寄贈したことを受けて東京都がその景観を保持したまま整備し、一般公開した。園内では地元ボランティアと小学生の協力で、蘆花が好んだとされる花が美しく咲き、蘆花が愛した晴耕雨読の生活が垣間見られるような展示を見ることができる。
蘆花恒春園
所在地:東京都世田谷区粕谷1
電話番号:03-3302-5016(蘆花恒春園サービスセンター)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format..